世界中の時計ファンから絶大な支持を集める腕時計ブランド、「KURONO BUNKYŌ TOKYO(クロノブンキョウトウキョウ)」。
国際組織「独立時計師アカデミー(AHCI)」会員である浅岡肇氏のセカンドラインブランドで、その魅力を紹介したこちらの記事やこちらの記事が、当WEBでも大きな反響を呼びました。
そんなクロノブンキョウトウキョウから待望の新作、「カランドリエ Type 1」が登場します。
CONTENTS
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クラシックなテイストが魅力なフルカレンダーモデル!
「カランドリエ Type 1」は、クラシックなコインエッジベゼルを備えたフルカレンダーウォッチです。
インダイヤルの小針がフルカレンダーの複雑機構を示しています。
浅岡肇氏により新たに設計された「カランドリエ Type 1」はコインエッジベゼル、カーキ色の文字盤、ブラックレターのインデックスなど、このモデル特有のディテールを有します。
これらのディテールは、KURONOのアイコンである針や左右対称の文字盤を引き立てるよう計算されています。
「カランドリエ Type 1」は、浅岡氏が友人と交わした何気ない会話から生まれました。
「もし無人島で暮らすことになったら何を持っていくか」という話題になったとき、本好きの友人は村上春樹の小説と言いました。
浅岡は「時計」と答え、その時計に必要な機能を考え始めました。
「時間というのは現代の生活において最も基本的な要素で、フルカレンダーはその重要性を具現化したものです。日々の生活においても時計を身につけることで、時間を大切にするという考え方がより身近になると思います」と浅岡氏は述べています。
「カランドリエ Type 1」のディテールを詳しくチェック!
それでは、「カランドリエ Type 1」の魅力をさまざまな角度から迫ってみたいと思います。
立体的で目を惹く文字盤
フルカレンダー文字盤はアールデコスタイルの構成要素である「左右対称の美」を引き立てます。
ボンベ文字盤は文字盤の中心から外端にかけてカーブを描くように設計され、インダイヤルは立体感をもたらすために二枚の文字盤を貼り合わせるなど、細部に至るまで造り込まれています。インデックスの数字自体も盛り上がるよう印刷されています。
クロノブンキョウトウキョウを象徴する針
時針のリーフ針、分針のモダン針の組み合わせはKURONOを代表するデザインです。時分針はそれぞれ、両端にかけて曲面になっています。
力強い時分針と対をなしているのが秒針です。秒針はカウンターウェイト付で細く仕上げており、秒針、分針の先端は手作業により曲げられています。
仕上げも美しい新設計のケース
ケースに使われているのは316Lステンレススチールの鍛造です。コインエッジベゼルに合わせて新設計されたものです。ケースサイドは鏡面仕上げが施されています。鏡面仕上げは歪みがなく、文字が綺麗に映り込むほどです。また横から見た時、鏡面仕上げとコインエッジベゼルのそれぞれの質感が際立っているのを感じられます。
防水性能は5気圧。ケースバックはヴィンテージウォッチに見られる文字を環状に配したデザインになっています。
傷つきにくく視認性も高いサファイアクリスタル
傷のつきにくいボックスサファイアクリスタルは、ヴィンテージウォッチのアクリル風防のように優雅なカーブを描いています。カランドリエ Type 1のためにデザインされたボックスサファイアクリスタルは、通常のものよ0.15mm高い形状になっています。
信頼性の高い日本製ムーブメント
日本製ムーブメントMIYOTA 9122を採用。現代のスイス製汎用ムーブメントではあまり見られない「センターセコンドとフルカレンダー」の組み合わせを有しています。浅岡氏も信頼を置くムーブメントです。
発売は日本時間で8月11日(木)の18時から。
今回も争奪戦が予想されますので、ぜひお早目のチェックをお願いします!
KURONO BUNKYŌ TOKYO(クロノブンキョウトウキョウ)
カランドリエ Type 1
機能:時分秒表示・フルカレンダー(月・曜日・日付表示)
駆動方式:自動巻
ケース径:38ミリ
ケース素材:ステンレススチール(316L・鍛造)
防水性:5気圧
ストラップ:カーフレザー
ムーブメント:MIYOTA 9122(自動巻、26石、毎時28800振動、パワーリザーブ約40時間)
風防:ボックスサファイアクリスタル
製造国:日本
価格:243,000円(海外より発送)
数量限定
発売日:8月11日(木)
・日本在住の方:午後6時(日本時間)
・海外一般販売:午後11時(日本時間)
KURONO公式ホームページ上のみで販売となります。ご購入の際は、事前にKURONO公式ホームページにてアカウント登録が必要です。(登録無料)
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