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自然に“いいクルマ”と感じられる クロスオーバーSUVの最適解【今語りたい名車 Car No.50】

「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。

第50回の名車は三菱エクリプス クロスPHEVです。

山内さんが、
「遊びや生活の幅を広げるクルマ」
「ランサー・エボリューションを思い出させてくれるスポーティテイスト」
と絶賛するエクリプス クロスPHEVとは、果たしてどんなクルマなのでしょうか?

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エクリプス クロスPHEVは、クーペ・スタイルのスペシャリティ・クロスオーバーSUVといえる三菱エクリプスに追加されたプラグインハイブリッドモデルです。

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128PSと199Nmを発揮する2.4リッターのガソリンエンジンに加えて、フロントが82PSと137Nm、リアが95PSと195Nmという2基のモーターを搭載。

2つのモーターを細かく電子制御することで4輪それぞれの駆動をコントロールする三菱自慢のS-AWCが採用されています。

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5つの走行モードが設定されていて、「ターマック」ではラリーで活躍したランサー・エボリューションを連想させるスポーティな走りが楽しめるなど、モードによって走りの個性がガラリと変わるのが特徴です。

搭載するバッテリーは13.8kWhと大容量で、200Vの普通充電では約4.5時間で満充電、急速充電では約25分で80%充電が可能。

EV航続距離はWLTCモードで57.3kmと充分な数値をマーク。なお車両価格は384万8900円~となっています。

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プラグインハイブリッドの仕組みやS-AWCなどの基本メカニズムはアウトランダーPHEV譲りといえます。

車体はひとまわりコンパクトですが車内の居住スペースは日常的には充分。

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最大1500Wの外部給電が可能です。

 

取材・文/嶋田智之 写真提供/三菱自動車

(本文の内容は2022年本誌掲載時点のもの)

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