「Ploom」もインスピレーションソースに!「舘鼻則孝:面目と続行」展に行ってきました!
12月9日、旧細川伯爵邸和敬塾にてアーティスト舘鼻則孝氏による1日限りの展覧会「舘鼻則孝:面目と続行」に行ってきました!
「ユニクロの40周年感謝祭」冬支度を加速させる“暖かい”ダウンパーカ、ヒートテックがお買い得価格に!初期ロゴが懐かしい周年アイテムも見逃せない
氏のアイコンとも言える、花魁の高下駄から着想を得た「ヒールレス・シューズ」は、
レディーガガに愛用されていることでも有名。
そんな氏の代表作「ヒールレス・シューズ」や「フローティングワールド」をはじめ、
メイン展示には、現代版の煙管(キセル)「Theory of the Elements」や北陸を中心とした
伝統工芸士との製作による「スカルプチャー」など、新作・未発表作含め約30点が展示されていました。
その中でも強い衝撃を覚えたが、以下の2作品。
今回初披露となる座禅する骸骨は、丸3年かかった作品。
舘鼻氏自身の骨格をCTスキャンするところからはじまり、3Dプリントした樹脂の型を原型に、真鍮で鋳造した。氏は「この作品は、2011年の東日本大震災で感じた死への恐怖を拭い去るための装置ともいえる」と語った。
同じく、同展覧会で初披露された『Theory of the Elements,(2015)』は、
電子タバコ「プルーム」が納められている。プルームとは電気で加熱し、Tobacco Vapor(蒸気)を吸うことでたばこ葉の味と香りを楽しめる電子たばこだ。同アイテムを目にした氏は「花魁の煙管(キセル)を思い出した。近未来的なものであり、進化したたばこだ」と感じ惹かれたという。
「従来の価値観を今の時代に捉え直す姿勢は、僕が創作する際にも欠かせない。今回、プルームと煙管(キセル)を巡って、JTの取り組みと自分の創作との間に共通の価値を見いだせたのは新しい発見でした」と言う、氏の言葉も印象的でした。
これらの作品はプルームのHPでも見られるので、ぜひチェックを!
https://www.ploom.jp
編集部/池田
モノマックスの記事をシェアする