2015/12/29 07:00
【第3回】「Apple TV」と「Fire TV(Stick)」の違いを比べてみた!
さらに、両モデルでは、実際の映画を観るときの操作にも違いがありました。
「Apple TV」では、映画を再生した状態で、「Siri Remote」をタップすると、一時停止します。さらにスワイプ操作をするとその速さや距離に応じて、再生位置を移動することができます。ただし、コンテンツはリアルタイムでダウンロードされているため、映画などの長尺コンテンツの場合、すぐに後半まで移動するということはできませんが、観たい場所に素早く移動することができます。

リモコンのパッド操作によって自在に再生位置が移動できる「Apple TV」。ただし、数秒のスキップ操作は逆にやりづらい。
対して、「Fire TV」はリモコンに搭載している十字キーの左右ボタンを押すことで10秒ずつ、スキップしたり、戻ることができます。細かな操作は「Fire TV」の方がしやすく、逆に再生位置を大きく移動したいような場合には、「Apple TV」の方が便利という印象です。

10秒単位でスキップ操作ができる「Fire TV」。十字キー左右だけでなく、リモコンの早送り、早戻しボタンも同じ挙動。一気に後半まで飛ばすといったことはできない。
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