今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスを紹介していく当連載。第25回に取り上げるのは「デミウルーボのiPhoneケース」です。
『SDGs』を今一度おさらい!
2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標。「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など17のゴールと169のターゲットから構成される。2030年が達成年限。
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再生資源を粗原料にした人工皮革で新時代のラグジュアリーを表現
ラグジュアリーとは、なにか。金銭的価値や希少性ばかりを追い求めるのではなく、サステナブルという新たな価値観を高く評価することこそ、これからの時代に欠かせないのではないか。
そのように考えるブランドは増えてきており、2017年に日本で誕生したデミウルーボもそのひとつだ。創造と革新をコンセプトとする「ラグジュアリースマホケースブランド」であることを掲げ、既存概念にとらわれないプロダクトをリリースしている。
好例といえるのが、今夏に発売した新作の財布機能付きアイフォーンケースだ。
デミウルーボ
バロン×ウルトラスエード iPhone14 PRO
¥13,750
問:ジョワイユ TEL:03-4361-4464
素材に東レが開発した「ウルトラスエード」を採用。これはスエード調の人工皮革で、再生素材を粗原料に使っており、環境に優しい素材として知られている。
また、従来の本革スエード素材より耐久性やメンテナンス性、摩擦耐性、色の鮮やかさに優れているのも特徴で、長く使うことが可能だ。SDGsで掲げられた目標のひとつである「つくる責任・つかう責任」では、生産者と消費者双方による持続可能なサイクルの達成が求められている。
環境に優しく、長く愛用できるプロダクトこそ、その目標に適う。スマホケースという身近なところから意識して、新時代のラグジュアリーを享受したい。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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