2016年パリモーターショーに出品したコンセプトカーをベースに開発されたシトロエンの最新モデルC5 Xがいよいよ発売となる。
快適なロングツーリングを実現するフラッグシップモデルはセダン、ステーションワゴン、SUVそれぞれの強みを組みあわせたC5 Xは1.6ℓガソリン仕様とプラグインハイブリッド仕様の2種類を設定。
2022年10月1日より全国のシトロエン正規ディーラーにて発売となるC5 Xの最新情報をお届けする。
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いつの時代も個性的なデザインのモデルを世に送り出すシトロエン。誰よりも独創的であるということは、もはやシトロエンのアイデンティティと言えるかもしれない。そんなシトロエンの哲学に基づく大胆で革新的な最新モデル、C5 Xが発売となる。
そのC5 Xは1974年発売された当時のフラッグシップモデルCXの血脈。ちなみにモデル名であるCXは、空気抵抗係数を表すCxに由来するという。流麗なそのスタイリングは優れたエアロダイナミクスを発揮。空をも飛びそうなデザインは未来のクルマを想像させた。
今回発売となるC5 Xは低重心でスタイリッシュなロングボディ。空こそ飛ばないものの、“魔法の絨毯”といわれる乗り心地はさらなる進化を遂げているという。
独特の乗り心地がさらに進化
サスペンションシステムまで特徴的なシトロエン。独自開発のハイドロニューマチックサスペンションは“魔法の絨毯”と形容されるほど極上の乗り心地を実現する。その進化系として登場したのがC5 X全モデルに標準装備となるプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)だ。従来のシステムでは吸収しきれなかったショックをも抑制し、乗り心地がさらに向上している。
プラグインハイブリッドモデルには、走行モードに応じてダンパー内の油圧をコントロールするアドバンストコンフォート アクティブサスペンションを採用。速度域や路面状況に応じて柔軟なダンピング調整が可能となっている。まるで“魔法の絨毯”のように、飛んでいるかのようなフィーリングを実現する。
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スタイリスト矢作優一(Leonardo 45)
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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