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シトロエンの最新モデル「C5 X」、“魔法の絨毯”といわれる乗り心地に注目が集まること必至

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開放的でリラックスできる室内空間

シトロエンC5 X

C5 Xのエクステリアで、まず気がつくのはガラス面の広さ。車内に入ると360度のガラスエリアがもたらす開放感に圧倒されることだろう。ダッシュボードは水平を基調したデザイン。エクステンデット ヘッドアップディスプレイ採用により、フロントウィンドウに車速やナビゲーションのルート、認識した標識による制限速度など運転に必要な情報を表示する。

先進運転支援システムでストレスを大幅に軽減

シトロエンC5 X

どんなにドライブ好きであろうと、運転していれば少なからずストレスを感じることだろう。そのストレスは疲労に変わってしまったのでは、せっかくの休日に楽しんだドライブの意味が薄れる。
しかし、C5 Xに採用される最新のADAS(先進運転支援システム)は高速走行や渋滞時の疲労、ストレスを大幅に軽減してくれる。
前走車との車間距離を保つアクティブクルーズコントロール、走行ポジションを維持するレーンポジショニングアシスト、渋滞時の停止・再発進を自動で行うトラフィックジャムアシスト機能などがADASに組み込まれる。さらにリアバンパーのコーナーにはレーダーを配備し、後方からの接近車両を検知してドアミラーのLEDを点灯。ブラインドスポットモニターシステム(ロングレンジ)、後退時には死角のエリアから接近する車両や歩行者を検知して警告するリアクロストラフィックアラートなどの新機能を備える。

EV走行可能距離は65km

シトロエンC5 X

C5 X全車種おいて8速オートマチック トランスミッションを搭載。
プラグインハイブリッドモデルは専用の電動対応型8速オートマチック トランスミッション、e-EAT8 を搭載し、エンジンとモーターのスムーズな動力伝達で前輪を駆動する。また駆動バッテリーは12.4kWhのリチウムイオンバッテリーをリアトランク下部に搭載。満充電時間の目安は普通充電器(200V 3kW)で約5時間 、ウォールボックスタイプの普通充電器(200V 6kW)で約2.5時間。バッテリー充電によるEV走行可能距離は65kmで、平均的な1日あたりの走行距離をカバーするゼロエミッションを実現する。
バッテリー充電は、あらかじめ開始時刻を設定しておく充電予約が可能。日常で使用しない夜間などの時間帯に充電をスタートし、乗車するタイミングに合わせて車内が快適な温度になるようエアコンを作動させるプリコンディショニングも可能。
もはやクルマに対する概念が変わってきそうなほど、進化が見られる。
大人5人が快適に過ごせる広々とした空間を持った、シトロエンの最新フラッグシップモデル C5 Xは、またもや未来のクルマとなっているようだ。

シトロエンの最新モデル「C5 X」、“魔法の絨毯”といわれる乗り心地に注目が集まること必至

スペック

シトロエンC5 X PLUG IN HYBRID
全長×全幅×全高 4,850×1,865×1,490mm
車両重量 1,790kg
エンジン 1.6ℓガソリンエンジン+モーター
総排気量  1,598cc
エンジン最高出力  132kW(180PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク  250Nm/1,750rpm
モーター最高出力  81kW/2,500rpm
モーター最大トルク  320Nm/500〜2,500rpm
全国メーカー希望小売価格 ¥6,360,000(税込)

シトロエンコール TEL:0120-55-4106
URL : https://web.citroen.jp/c5x/

取材・文/矢作優一 写真提供/ステランティスジャパン

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スタイリスト/矢作優一(Leonardo 45)

スタイリスト/矢作優一(Leonardo 45)

アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。

Website:https://monomax.jp/

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