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旅に出たくなるバイクをカスタムしよう!
唯一無二となるカスタムバイクの魅力は、なんといっても誰も持っていないという優越感。そして自分が使いやすいようにカスタムしたのだから、操作性はそれこそ唯一無二で完璧なものだろう。
オーストリアを代表するモーターサイクルKTM(ケーティーエム)。オフロードバイクを得意とするメーカーとの印象を持つ人もいるようだが、オンロードレースでも世界を席巻。またレースシーンだけでなく、街に飛び出してもカウルレスのネーキッドモデルはヨーロッパで大人気。特に支持されているモデルがDUKE(デューク)シリーズで、排気量ごとにコアなファンがいると言われている。そのKTM 200 DUKEをドナーとし、デウスが「旅に出たくなるバイクをカスタムしよう」 をコンセプトに本気の1台を作り上げた。それがカッコよすぎて激ヤバ!
数々のシーンを想定できるデウスのカスタムバイク!
高速道路を走行できる排気量と街乗りでのサイズ感によって選び出されたドナー車両はKTM 200 DUKEだが、カスタム手術を施したのは「デウス エクス マキナ 浅草」のスタッフ・Dr.ソエダ。ドナー車両を選定し始めた際に、1つのアイデアが生まれたという。それが「脱着できるキャリア」だったのだ。
デウスはサーフシーンとの結びつきが強いブランド。デウスの本店はオーストラリア・シドニーにあるのだが、エメラルドグリーンの美しい海に、極上の波が立つボンダイビーチは高級リゾート地であり、サーファー憧れのポイントでもある。バイクで気軽に波乗りしに行くことを想定し、サーフキャリアを脱着できるよう設定。
さらにキャンプツーリングとなれば荷物も増えるのでキャリアが欲しい。一方でコーナーリングを攻める、純粋に走りだけを楽しみたい日だってある。そんなときにはストイックに削ぎ落としたスーパーマシーンで挑みたい。そのような数々のシーンを想定しフロントキャリア、リアキャリアも脱着式にしたのだ。
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この記事を書いた人
スタイリスト矢作優一(Leonardo 45)
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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