カバン、財布、時計、ファッション、アウトドア、文具、家電、乗り物、グルメ・お酒など、あらゆるジャンルの中から、MonoMaxスタッフが気になるものを使って試して、その実力に迫っていく使用レポート!
第43回は、キャンプ好きなら1つは持っておくべきなギア“ドベルグ×コニファーコーン のバタフライソー2”を実際に使って試してきました!
ノコギリってキャンプで使うかな? とお考えの方!
結論からいうとあった方が便利です。
ちなみに私もノコギリは持っておらずですので、初体験の気持ちをそのままレビューしていきたいと思います。
「超機能ダウンジャケットも」ナンガの30周年アイテムがアツい!今しか買えない技術とデザインが詰まった限定モデルがすごい
まずは使い方の説明!
こちらが今回の主役であるバタフライソー2です。
このギアはドベルグとコニファーコーンのコラボ作で、前作よりさらに進化した2作目となっています。
では折り畳んだ状態から、広げていきましょう!
まずは端にあるロックリングを手で外します。
ロックが外れたことにより開閉できるようになったので、ハンドルを開いていきます。
両側のハンドルを完全に開き、最後にリングを掛けロックすれば完成です。
切れ味が頼もしい!両刃仕様
刃についても説明していきます。
広げてみると両刃仕様であることがわかります。
江戸目は木目と直角に切るための刃で薪を短く切る時などに適しており、茨目は木目を斜めに切る時に適しており、木屑を書き出しやすいという特徴があります。
職人用のノコギリにも採用される高硬炭素鋼ブレードを採用し、刃先がへたりにくく切れ味が長持ちするという特性があります。
さらに今作より特殊フッ素コーティングを施すことで、刃先は鋭くなり刀身部分は滑らかになり耐久性もアップしました!
いざ実践!薪で試してみた
まずは薪を短くしてみようと思い、針葉樹でチャレンジです。
江戸目で試してみましたが、かなり滑らかに切断できました。
しっかりと薪を抑えつつ刃を垂直に入れて、前後に引いていくだけなので、力もそこまで必要ありません。
手に馴染む天然木のグリップとスムーズな切れ味を堪能できるブレードが安定感があって、かなり良かったです!
ギコギコやっていたらあっという間に切断できたので、女性でも簡単に扱えそうです。
コレはいい!と思ったのがサイズ感。
折りたたむと手の平に収まる13.5cmの超コンパクトな作りがいいですよね。
ポケットにも収まるし、サッと取り出して使える手軽さも良かったです。
最後はメンテナンスについて。
六角レンチが付属されているので、ネジを締め直すことも可能です。
何度も開閉しているとネジが緩んでくるかも知れませんので、しっかりメンテナンスしてあげましょう!
使ってみた感想としては「初心者でも扱いやすいノコギリ」
今回初めてノコギリを使ってみた感想としては、あった方が便利だなと思いました。
気に入った点としては、「圧倒的なコンパクトさと扱いやすさ」です。
大きいサイズのノコギリやナタを持ち歩くのは抵抗があったので、後回しにしていましたが、このサイズ感はイイですね!
コンパクトな焚き火台を多用するソロキャンパーさんにはオススメですし、バトニングしたあとの薪のサイズ調整や自宅でのDIYなど、いろいろと使い勝手も良さそうです。
このサイズのノコギリなら収納もラクですし、持ち運びも便利です。
まだノコギリデビューしていない方にこそ使ってみて欲しいギアでした。
【レポートVol.43】
DVERG×conifercone Butterfly Saw2
サイズ: 使用時/長さ250mm×幅45mm×厚み15mm 、折りたたみ時/長さ135mm×幅47mm×厚み15mm
素材:ステンレス、炭素鋼、天然木(オイル仕上げ)
重量:110g
付属品:専用レンチ
¥7,920
[問い合わせ先]
カンパネラ
TEL:0776-63-6418
URL:https://dverg.shop
特集・連載記事をチェック!
モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする