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「調子はどう?」なんて愛車に声をかければ、返事がある新型BMW 3シリーズ
輸入プレミアムカーとして人気のあるBMW。その中でも注目度が高いコンパクト・スポーツ・モデルBMW 3シリーズのセダンとツーリングモデルの新型が発売開始となった。ひと昔前なら「調子はどう?」なんて愛車に声をかけるのはよほどのクルマ好きか、ちょっと変わった人だけだったのに、これからのBMWユーザーなら普通に声をかける時代へと変貌したのだ。
すでに一人の部屋でも「電気つけて」「音楽かけて」なんて感じで、AIアシスタント機能を持つスマートスピーカーを頼りに生活をしている人もいるだろう。わからないことがあったらスマホを指で操作するのではなく、声で質問し、音声での返事に頼っている人もいるだろう。20世紀にはいつか叶うかもしれない未来の夢が、いま現実のものとなっている。
そして今回、新発売となったBMW 3シリーズでは「OK、BMW。今日の調子はどう?」なんて声がけすれば、クルマがまるで友人のように応答してくれるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントを搭載した。しかもシステムはユーザーのことを常に学び、情報をアップデート。さまざまな状況において手助けをしてくれる。さらにいつも「OK、BMW」なんて声がけからスタートしなくてもいい。自身で設定した呼びかけに応じてくれるのだ。この有能なアシスタントは、車両に関するあらゆることを説明してくれる。
安全性もアップし、運転操作もラクに!
愛車に話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定が可能となった新型BMW 3シリーズ。いままでなかったモノが加わり、当然あるはずのモノが消えた。クルマなら絶対に存在し、ドライバーズシートから手の届きやすい位置に構えていたシフトレバーがなくなったのだ。このトランスミッションのシフト・レバーを廃止したかわりに、すべてのモデルにパドル・シフトが標準装備されるようになった。
また高性能3眼カメラ&レーダー、さらに高性能プロセッサーによる高い解析能力を有す最先端運転支援システム、最新世代の安全機能を標準装備。さらに日本初認可となるハンズ・オフ機能を搭載。このハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能により、高速道路での渋滞時など一定の条件下ではあるが、ステアリングから手を離しての走行が可能となったのだ。これによりドライバーの運転負荷を軽減し、安全性も高めてくれるのだ。
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