10月に入り、いよいよ秋の澄み切った空気が気持ち良いシーズンになってきました。一年の中でもこの季節のキャンプが特に好きというキャンパーのみなさんも多いのではないでしょうか。
今回は心地よいキャンプを実現する重要なパーツの1つであるチェアに注目!
アウトドアチェアといえば、UL系の軽量なモノだったり、ゆったりと過ごせるハイバックチェアだったり、色々と種類がありますが、いま紹介したいのはウッドチェア。
木の温もりやナチュラルな雰囲気がキャンプとも相性が良く、サイトに高級感をもたらしてくれる存在なんです!
優れた名品が数多く存在しているウッドチェアの中で、特におすすめしたい3脚を厳選してご紹介します。
CONTENTS
「ワークマンのすごいアウター」火にも水にも強くて無敵…“圧倒的な収納力を誇る”マウンテンパーカをスタイリストが徹底解説
1.昨年の日本上陸より話題沸騰な“SPATZのWoodpecker”
1935年にスイスで創業したのがSPATZ(スパッツ)。テントから始まり、クラシックで機能的な佇まいは見る人を魅了します。
80年以上続く老舗が昨年日本にも上陸を果たし、ファニチャーラインを発表しました。そのうちの1つがこのWoodpecker(ウッドペッカー)。
フレームにはドイツ産のブナ材を採用し、強度が高いのが特徴です。
金属パーツには溶剤を使わないパウダーコーディングを選択し、FSC認証の森林から切り出された材と合わせて、環境にも配慮した作りになっています。
生地には耐久性のあるコットンキャンバス600dを採用し、適度なハリ感もあって座り心地もよく、しっかりと身体を支えてくれます。
シート高は低めに設定し、傾斜はフラットに近いため、自然な姿勢で座ることができます。
専用の収納袋も付属されているので、持ち運びも便利です。収納されている状態も雰囲気があっていいですね!
色違いと合わせてつい揃えてしまいたくなるような、名品チェアです。
SPATZ(スパッツ)/Woodpecker(ウッドペッカー)
カラー:フレイムレッド・アイボリーホワイト・コーヒーブラウン
各¥22,000
サイズ:
使用時―W47×H66×D31cm、シート高32cm
収納時―W60×H16×D16cm
素材:座布/コットンキャンバス 600D、フレーム/ブナ材(ドイツ産)、金属パーツ/スチール 粉体焼付塗装
重量:3.3kg(本体のみ)
耐荷重:約100kg
付属品:収納バッグ(コットンキャンバス)
[問い合わせ先名]
バーリオ
TEL:075-354-6604
URL:https://spatz-jpn.tumblr.com
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする