機械式腕時計最長!31日間“パワーリザーブ”
A. LANGE &SÖHNE/A.ランゲ&ゾーネ ランゲ31(サーティーワン)
ケース径45.9mm、、3気圧防水、パワーリザーブ約31日(744時間)、手巻き、ホワイトゴールドケース×アリゲーターストラップ
ブティック限定取り扱い商品 価格:要問い合わせ
時計は動いているから時計といえる。止まってしまうと時刻を表示するという機能は失われてしまう。また主ゼンマイのパワーが長い時間安定していることは精度の安定につながる。だから主ゼンマイがエネルギー源で動く機械式時計ではその持続時間「パワーリザーブ」はできるだけ長いほうがいい。
そして現在発売されている腕時計で世界最長クラスのパワーリザーブ、約31日間を誇る究極のモデルがA.ランゲ&ゾーネの「ランゲ31(サーティーワン)」。長く正確に時刻を表示する腕時計の基本を最新の機械式時計技術で実現した愛好家絶賛の傑作だ。
ムーブメントの特徴は巨大な香箱、そして主ゼンマイのパワーを安定させる「ル・モントワール機構」というメカニズムでテンプに一定のパワーを送る。
主ゼンマイを収めた香箱がムーブメント面積の3/4を占める。ケース厚は機械式時計では一般的な15.9mmに抑えられているので着け心地も快適。
2段重ね香箱に収められた2本の主ゼンマイの長さは通常の10倍。2007年に発売され、2017年に現行のグレー文字盤モデルが登場した。主ゼンマイの巻き上げは手ではなく専用のキーを使って行う。
全20種類の複雑機構を搭載!“世界で最も複雑な腕時計”
PATEK PHILIPPE/パテック フィリップ 6300 グランドマスター・チャイム
ケース径47.7mm、非防水、手巻き、パワーリザーブ約72時間、ホワイトゴールドケース×アリゲーターストラップ
価格:要問い合わせ(受注生産)
ひとつの腕時計の中に限界まで数多くの複雑機構を組み込んだ機械式の超複雑時計。その開発・製造は最高峰の技術力と職人技がなければ不可能なこと。機械式時計が誕生してから現在まで数百年、時計ブランドや時計師たちはこの限界に挑戦してきた。そして現在“世界で最も複雑な機械式腕時計”となったのが「グランドマスター・チャイム 6300」だ。
20もの機械式複雑機構をケースの表と裏に搭載。複雑機構の究極といわれるチャイム機構だけでも5つを備える、時計収集家ならコレクションに加えたいと思う夢の一本だ。
2014年、パテック フィリップが創業175周年を記念して開発・発表した記念限定モデルのレギュラー版。設定時刻になるとチャイムで知らせるアラーム。鳴らしたいときのみゴングで今日の日付を知らせるデイトリピーター。この世界初の2つの複雑機構をはじめ、全部で20の機械式複雑機構を搭載。
厚さ16.07mm のケースには表面に時刻、裏面にカレンダー表示を集約。ケースサイドにはクラシックなクルー・ド・パリ装飾が施される。
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