扱いやすく、気軽に乗ることができ、行動範囲を広げつつ快適な移動を実現できる乗物として注目されている原付二種バイク。特に125ccクラスはラインナップが豊富で、好みやライフスタイルに合わせた選択も可能となっている。
中でもコンパクト&可愛らしくもバイク感が高く、ライダーならずとも人気となっているのが元祖ファンバイクのモンキー125と今夏に登場したニューカマーのダックス125、大人ライダーには懐かしく、若い世代には新鮮に写り、老若男女に支持されている。同じカテゴリーにおいて人気を分ける2台、「どちらが楽しく、どちらが使えるか、そしてどちらが欲しい?」ということで実際にショートツーリングで試してみました。
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元祖レジャーモデルの進化系「モンキー125」
バイク好きでなくともその名前を一度は聞いたことがあるほど世に知られたバイクの一つになっているのがモンキー。初代国内市販モデルが発売されたのが1967年、それから51年の時を経て新たに登場したのがこのモデル。
初代から「シンプル」、「コンパクト」、「愛らしさ」といった魅力を踏襲しつつ、125ccの力強くも扱いやすいエンジン、取り回しやすいサイズ感、そして親しみやすいデザインが世に受け入れられ、多くのライダーたちから支持されている。昨年、新たなエンジン&5速トランスミッションが採用され、レジャーバイクとして便利なだけでない、操る楽しさもバージョンアップされている。
ネオレトロなレジャーモデル「ダックス125」
モンキーと同じく、長い歴史を持つダックス。初代である「ダックスホンダ」が発売されたのが1969年。犬種「ダックスフンド」をイメージしたスタイルが特徴で、その特徴を生かしつつ、このモデルはモダンな感性を取り入れられている。
そのスタイルを特徴づけるのが鋼板プレスを用いたT字型のバックボーンフレーム。ボディに125ccのパワフルな出力特性と優れた環境性能を両立させたエンジンが搭載されている。また体格に合わせて様々なライディングポジションが取れ、二人乗りも容易なダブルシートもポイント。“懐かしくも新しい”を感じさせ、個性的かつ質感も高められたモデルとなっている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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