絶景、美味しい食事、豪華な内装など、その列車ごとに趣向を凝らした“ 個性”を楽しめるのが「観光列車」。現在、全国各地で様々なコンセプトの列車が運行中です。
そこで鉄道ジャーナリストが注目する“今こそ乗ってほしい”観光列車をピックアップ。魅力あふれる列車をテーマ別にランキングでご紹介!
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今回のテーマは“ 料理が主役”の観光列車。列車に揺られながら車窓から見える景色とともにその地の美食に舌鼓。“走るレストラン”での体験は日常では味わえない贅沢な時間です!
【第3位】筑後の食材を使った手料理を楽しむ「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」
西日本鉄道「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」
運転区間:福岡、大牟田
キッチンクロスをイメージした編成のキッチンには窯が設置されていて、できたての温かい料理を提供。西鉄福岡を出発して花畑で折り返すアーリーランチと、西鉄福岡〜西鉄柳川〜大牟田間のレイトランチを運行している。
木・金・土・日・祝日のランチタイムにアーリーランチとレイトランチの2便を設定。料理は季節毎に異なる。
【第2位】三陸の海を見ながら舌鼓「TOHOKU EMOTION」
JR東日本「TOHOKU EMOTION」
運転区間:八戸~久慈
運行している区間の多くが三陸海岸に沿っていて、絶景を見ながら食事を堪能することができるのが魅力。内装は東北の伝統技巧を用いており、コンパートメント個室車両とオープンダイニング車両、ライブキッチンスペース車両を連結。シェフは年に2回、メニューは年に4回変わるので飽きることはない。
八戸〜久慈間を運行し、往路がランチコース・復路がデザートコースとなる。金曜・土休日を中心に、月曜日に運行する日もある。
個室の壁面ファブリックは刺子織がモチーフ。
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