コンパクトなプロポーションに、ウインドプロテクション性能を徹底して追求した「Honda NT1100」は排気量1,082ccの直列2気筒エンジンを搭載した大型スポーツツアラー。日常の扱いやすさと長距離走行の快適さを両立した大人気モデルだ。その先鋭機がカラーバリエーションを変更し、2023年3月23日より販売開始となる。
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重厚感を大いに感じさせるカラバリを新設定!
「Honda NT1100」は5段階に高さ調整可能な大型のウインドスクリーンを備えるライダーの身体に優しいマシン。高速ツーリングでも快適で上質なクルージングを楽しめる1台だ。そのバイクに「ガンメタルブラックメタリック」を新たに設定。高級感がさらに高まった仕様となる。
ライディングの楽しさを追求した「Honda NT1100」
タンデムやフル積載などの状態で快適な加速ができる「TOURモード」、オールラウンドに様々なシチュエーションで楽しめる標準的な「URBANモード」、雨天時など滑りやすい路面でも安心して走行するのに適した「RAINモード」、自分の好みのモードを設定可能な「USER 1モード/USER 2モード」といったさまざまなシチュエーションに対応するライディングモードを備える「Honda NT1100」。
水冷1,082ccエンジンは低速から力強いトルクと高回転域までスムーズに回る特性を持ち、さらにトルクコントロールシステムを搭載することで安心感のある走りを提供してくれる。スポーティーな走りを楽しめるパワーユニットに相性のいい可動式ウインドスクリーンは高速巡航時に優れた快適性を提供し、ライディングの楽しさを新たに覚えることとなるだろう。
洗練されたデザインに華を添える新色!
シンプルでありながらエレガントな雰囲気が漂う「Honda NT1100」に、新たに「ガンメタルブラックメタリック」が追加となる。モダンなイメージを掻き立てるこれまでのカラー「マットイリジウムグレーメタリック」はそのまま継続。しかし、マフラーの外観仕上げは高級感を感じさせるヘアライン仕上げに変更となる。
ライダーを中心に造形されたコンパクトなプロポーションが冴え渡る「Honda NT1100」だけに、ボディカラーの選択肢が増えたことは喜ばしいことだが、一方でどちらを選べばいいのが悩ましい問題でもある。新色が追加となり、変速操作を自動化する「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を標準装備するなど快適な大型スポーツツアラー「NT1100」は、ますます目の離せない存在となるだろう。
Honda「NT1100」スペック
全長×全幅×全高 2,240×865×1,360(スクリーン最上位置1,525)mm
シート高 820mm
定員乗車 2人
車両重量 248kg
エンジン 水冷4ストロークOFC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
総排気量 1,082cc
最高出力 75kW(102PS)/7,500rpm
最大トルク 104Nm(10.6kgf•m)/6,250rpm
メーカー希望小売価格 ¥1,683,000(税込)
問い合わせ先
本田技研工業 お客様相談センター TEL:0120-086819(オーハローバイク)
URL : https://www.honda.co.jp/NT1100/
文/坂東 漠 画像提供/本田技研工業
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この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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