女性が抱える健康課題を技術や知識、サービスで解決することの総称とされるフェムテック・フェムケア。特に生理の課題はフェムテック・フェムケアの中心的存在のひとつ。生理と関連した様々な事象や社会問題も、フェムテック・フェムケアが解決すべき課題であり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)もそのひとつ。そして、骨粗鬆症を防ぐため、最近注目されているのが骨検(ほねけん)だ。
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骨も筋肉と同じように衰える! 骨粗鬆症とは
意識されることは少ないが、筋肉や目などと同様に骨も老化する。一般的には骨粗鬆症と呼ばれており、日本では1000万人を超える人が骨粗鬆症を患っているといわれている。骨の強さ(骨強度)は骨の量(密度)と骨の質によって決まるとされており、骨強度が弱くなると骨折しやすくなる。骨粗鬆症は骨量(骨密度)が少なく、骨質が劣化することで骨がもろくなり、骨折が起きやすい状態、または骨折が既に起きている疾患のことだ。
骨粗鬆症の主な原因は閉経と加齢! 男性も例外ではない
骨量は幼少期から増え続け、20歳ごろに最大となる。以降は40歳半ばまでほぼ横ばいとなり、50歳近くからは減少傾向へ。特に女性は比較的骨量が急激に減少する。これは骨量の減少する主な原因が閉経と加齢であるため。骨質も閉経や加齢などで劣化することが指摘されている。もちろん男性も加齢によって骨量が減少し骨質も劣化。骨粗鬆症の危険が高まる。
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ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
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