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【14年ぶりのフルモデルチェンジ】新型カングーは「広さ」も「使いやすさ」も劇的アップ!

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バックドアはもちろん観音開き、人気色のイエローも設定

エンジンは1.3Lガソリンターボ(131PS/240Nm)と1.5Lディーゼルターボ(116PS/270Nm)の2種類で、トランスミッションは乾式6速DCTから湿式7速DCTへと変更されている。エンジンによって走りのキャラクターは少し変わるが、どちらにも良さがあり、軽快さが感じられるガソリン、トルク感のあるディーゼルと、好みで選ぶことができる。

グレードはカタログモデルとしては、インテンス、クレアティブ、ゼン(ガソリンモデルのみ受注生産)の3つだが、新型の発売を記念した特別仕様車「プルミエールエディション」(クレアティブベース)も設定されている。

日本仕様はいずれも観音開きの「ダブルバックドア」で、日本で人気のあるブラックバンパー、ハーフホイールキャップ、イエローのボディカラーも用意されるのは、ファンにとっては朗報だろう。

日本仕様はいずれも観音開きの「ダブルバックドア」

新型カングー、14年分の進化は大きく、先代のファンは違和感を抱く部分もあるだろうが、すぐにこれがカングーの新しいスタンダードになっていくのだろう。

グレードは、インテンス、クレアティブ、ゼンの3つ

新型ルノー カングー ラインナップ

1.3Lターボガソリンモデル

ゼン(受注生産):¥3,840,000
インテンス:¥3,950,000
クレアティフ:¥3,950,000
プルミエール エディション(特別仕様車):¥4,005,000

1.5Lターボディーゼルモデル

インテンス:¥4,190,000
クレアティフ:¥4,190,000
プルミエール エディション(特別仕様車):¥4,245,000

「ルノー カングー クレアティフ(ガソリン)」スペック

全長×全幅×全高 4,490×1,860×1,810mm
ホイールベース 2,715mm
車両重量 1,560kg
エンジン 直列4気筒DOHCターボ横置
総排気量 1,333cc
最高出力 96kW(131PS)/5,000rpm
最大トルク 240Nm(24.5kgf・m)/1,600rpm
トランスミッション 7速DCT
駆動方式 FF
メーカー希望小売価格 ¥3,950,000(税込)

「ルノー カングー インテンス(ディーゼル)」スペック

全長×全幅×全高 4,490×1,860×1,810mm
ホイールベース 2,715mm
車両重量 1,650kg
エンジン 直列4気筒DOHCディーゼルターボ横置
総排気量 1,460cc
最高出力 85kW(116PS)/3,750rpm
最大トルク 270Nm(27.5kgf・m)/1,750rpm
トランスミッション 7速DCT
駆動方式 FF
メーカー希望小売価格 ¥4,190,000(税込)

文:近藤暁史
写真:ルノージャポン

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  • 14年ぶりにフルモデルチェンジされたルノー・カングー
  • シャープな形状のフロントランプなど、キリリとした顔つきの新型ルノー・カングー
  • 新型カングーでは先代モデルに比べ全長+210mm、全幅+30mm。ホイールベースは15mm拡大された。
  • 8インチのタッチスクーリンやデジタルディスプレイのインパネなどをを装備し、先進運転支援システムも充実した新型カングー
  • 日本仕様はいずれも観音開きの「ダブルバックドア」
  • グレードは、インテンス、クレアティブ、ゼンの3つ
  • フランス流の実用性と使い勝手の良さが融合した室内空間

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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