BEVになってもやっぱりジープ! 日本でも大人気間違いなし!
電気自動車になって、いかにもそれらしいデザインになったらいやだなと思っていたけれど、心配は無用だった。ボディカラーがブラックということを差し引いても、ジープらしい精悍で引き締まったスタイリングはかっこいいのひと言。コンパクトなボディサイズは狭い日本の道路でも間違いなく運転しやすいはずで、運転な苦手な人や初めてジープに乗る人にも安心しておすすめできる。
今回は座っただけに終わったが、インテリアは高級感があり、居住空間は想像していたよりもずっと広く感じられた。おそらく日本での正式発表が行われればあっという間に完売するはず!
給電ポートは左リアに装備。急速充電にも当然対応し、ヨーロッパ仕様ではおよそ3分で30kmの走行に必要な電力を充電できるという。これなら毎朝充電して、通勤や買い物の足に気軽に使える。
コンパクトなボディサイズを考えるとラゲッジスペースの広さは大したもの。ショッピングや旅行の荷物、キャンプ道具などもたっぷり積み込めそう。着脱式のボードの下には給電ケーブルなどを収納できるサブスペースも。便利なハンズフリーパワーリフトゲートも装備。
シックなブラックを基調としたシートはクラスを超えた高級感が漂う。座面が広くゆったりとした座り心地で、長時間のドライブも快適に楽しめそう。
身長180㎝の著者が座っても、後席足元スペースに窮屈感は感じなかった。むしろボディサイズを考えると思っていた以上に余裕がある印象を受けた!
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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