春が訪れ、新天地に居を構えた人も多いことでしょう。そこで悩むのがインテリア。オシャレな部屋で過ごしたいし、友人を招いた際に褒められたい。新年度を迎え、模様替えすると気分もフレッシュになります。そこで今回は、アート性の高い雑貨からインテリアまでを取り扱っているMoMAデザインストア表参道に伺って、店長の川上千春さんに洒落たデザインのインテリアプロダクトを教えてもらいました。
CONTENTS
EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
1.環境に配慮した名作キャビネット“コンポニビリ ビオ”
建築家と工業デザイナーにおいた女性としての先駆者、アンナ・カステリ・フェリエリが、夫のジュリオ・カステリと共同で設立したイタリアの家具メーカー〈カルテル〉で発表したキャビネット。イタリアンデザインを象徴する世界的ベストセラーで、1972年にMoMAで開催された『Italy』展で紹介されたクラシックなストレージモジュールを、環境に配慮して新たに開発したものがこちらです。
80%以上が農業副産物の自然発酵から生まれたイタリア製の素材を用いて生産され、最終的には100%自然の生分解性を持つ、100%リサイクルが可能です。バイオプラスチックを使用しているため軽量で、家中のどこに置いても馴染む、丸みを帯びたフォルムが特徴です。
コンポニビリ ビオ ¥37,001
「マットで落ち着いた雰囲気のあるパステルカラー。扉も丸みを帯びていて、クラシカルだけど現代的なイメージです。色とシルエットの柔らかい印象が、部屋を和ませてくれます」(川上)
この記事のタグ
この記事を書いた人
エディター・ライターコマツショウゴ
フリーランスのエディター・ライターとして、雑誌やウェブメディアの企画を手掛ける。ファッション、カルチャー、アウトドアのジャンルを中心に、幅広く活動中。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする