【セクシーすぎる腕時計!?】シースルーが“個性強すぎ”な傑作ウォッチ3選

【3.ティソ】絶妙なデザインで上品なオープンハート

10時位置と12時位置に重なるようにしてオープンハートを配置し、機械式ムーブメントの動きを楽しめるデザイン。現代の紳士のために開発され、多彩なシーンで着用できる。ケース径40mm、10気圧防水、自動巻き

＜ココに注目！＞
下手をすると派手になりがちなオープンハートを、品よく表現。開口部の大きさや配置のバランスが絶妙だ。

「日本スペシャルパック」ではネイビーのレザーストラップも同梱。簡単に付け替え可能で、幅広いシーンで使える。

バランスよく表現されたシースルー時計の魅力

本来見せるものではなかった部分まで見せてしまおうという、シースルー。“縁の下の力持ち”だったところまで表に出すというのは、仕上げや装飾を施す範囲を広げて、いつも以上に手間暇をかけたということ。それだけブランドの自信やこだわりに満ちているといえる。

さらに注目したいのは、製品の完成度を高めるためにシースルーが効果的に活用されたモデルが増えていることだ。ただ内部を見せるだけでは、華美になりすぎたり品を損ねてしまったりしかねない。ある種の必然性のもと、シースルーのディテールがバランスよく表現されていることで、腕時計としてのクオリティは高まるものだ。ここに挙げた3本がまさに好例で、優れた完成度を見せている。

取材・文／横山博之　撮影／村本祥一（BYTHEWAY） スタイリング／小林知典

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