日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人氏がデザインした、アクアのうす型設計の冷凍冷凍庫「TZシリーズ」から2023年モデルが発売されました。今回のテーマは「鮮度保持」!
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アクア冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」とは
「TZシリーズ」は、2019年の発売以来、冷蔵庫に見えないデザイン性の高さで注目を集めた冷凍冷蔵庫。5代目となる2023年モデルは、冷凍食品需要や作りおきブームなど今の生活のトレンドをふまえ、冷凍室と野菜ルームを強化。シリーズの特長である大容量冷凍室と薄型設計はそのままに、より使い勝手が向上しています。
2023年モデルの二大特長①:野菜の鮮度を保つ、ツインLED野菜ルーム
北海道電力が開発した鮮度保持用LEDライトが、2つの異なる波長の光を野菜に照射し、光合成の促進とエチレンガスの抑制によって野菜の熟成を抑えます。さらに冷気が直接当たらない半密閉構造と、アクア独自のHCS-Vフィルターで湿度を調整。乾燥や水ぐされから野菜を守ります。2022年モデルでは一部の機種のみ搭載されていましたが、2023年モデルでは全6機種すべてに搭載されるようになりました。
2023年モデルの二大特長②:冷凍焼けから食材を守る、おいシールド冷凍
食材の色味や食感が悪くなる「冷凍焼け」。原因は霜取り運転で発生した暖かい空気が冷凍室に入り、食材の表面を溶かした後再び凍るのを繰り返して起こります。おいシールド冷凍は、暖気が冷凍庫内に入り込まないよう、冷凍室奥の空気の出入り口をカバーで閉じて温度変化を抑え、冷凍焼けを防ぐ仕組み。下段の冷凍室に搭載されています。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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