目利きが語るコードバン財布「今後も稀少性が高くなるコードバンを買うなら今」
岡藤「繊維が緻密で耐久性があり、美しい艶が使い込むほどに増していく。コードバン財布は一生使える憧れの存在ですが、人気ブランドのアイテムは軒並み入荷待ちのような状況です。」
田辺「コードバンのタンナーが、ホーウィン社と新喜皮革ほか世界に数社と限られており、もともと生産日数もかかり入荷量が少ないので稀少性が高いんです。 特にアメリカは人件費に運送費、原油高による薬剤などすべてが大幅に高騰しているので、しばらく値下がりはないと思いますね。」
岡藤「そうなると本当に革の宝石になりますね。稀少といわれるほど欲しくなってしまうのですが、先ほどの2社のコードバンの違いって何でしょうか。」
田辺「ホーウィンの方がオイル含有量が高くしっとりしていますね。昔から変わらない野趣溢れる仕上がりです。革の世界においてホーウィンのシェルコードバンのブランド力は一番ではないでしょうか。新喜皮革は繊細さも持ち合わせ、エレガントな表情もワイルドな表情も作れます。伝統を守るだけでなく、新しいコードバン作りにも意欲的です。違いはありますが、どちらも世界的に稀少な存在ですね。」
岡藤「しばらくは値下がりすることはまずなさそうなので、買うなら今すぐですね!」
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