モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、にわかに注目を集めているニューバランスの「ML725」を試し履き!
「最上級の履き心地」ニューバランスの“リミテッドM998”の全貌をスニーカー系ライターが徹底リポート
“ちょいレトロ”なデザインがドンズバ!
ニューバランスとのはじめての出会いは「1400」でした。品質を追求するあまり、一度は商品化を断念したという逸話もある名作。「スニーカー界のロールスロイス」としても知られる一足ですね。初めて履いたときの衝撃は今でも忘れられません……!
それからすっかりニューバランスにハマり、900番台や1000番台もちょいちょい購入。最近では、もっぱら「90/60」で休日を過ごしています。
ニューバランス「ML725 AB」¥14,850(税込)
そして今回試したのが、「ML725」です。
ニューバランスの2000年代のランニングスタイルからインスパイアされた流麗なデザインで展開する人気のLIFESTYLEモデル(公式webサイトより)
解説にある通り、ちょっと時代感を感じさせるこのデザインが本当にいいんです!
モダナイズされているとはいえ、全体からにわかに漂ってくる、なんともいえないレトロ感。“野暮ったさ”とまでいうと語弊があるかもしれないけど、大ブームを巻き起こしたダッドスニーカーにも通じる存在感や味わいを感じさせるんですよね。
最近のニューバランスの新作はハイテクなテイストが多めで、もちろんそちらも独特の魅力があるのですが、何十年にもわたってブランドを追い続けてきた身としては、どうしてもこの手のデザインに惹かれてしまいます。
リラックスしたいシーンはもちろん、セットアップで極めた装いにも「ML725」は合うんじゃないかと思っています。最近のセットアップは若干ゆるめのシルエットがトレンドですし、ほどよくボリュームのある「ML725」とマッチするんです。
このベージュカラーもいいんですよね。ナチュラルで、肩肘を張る感じがなくて。今どきな装いにも合わせやすい筆頭格のカラーだと思います。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Twitter:@MonoMaxWEB
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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