バイクに乗る際、これがなくては始まらない装備がヘルメット。ライダーを万が一のアクシデントから守ってくれる安全性だけでなく、ライダー自身の気持ちを盛り上げ、走る気分へと切り替えるスイッチ的な役割も果たしている。そのデザインやカラーリングもメーカーによって様々で価格もピンキリ、どれにしようかと毎回ライダーを悩ませるアイテムのひとつでもある。
デザインの好みはもちろん、決して安い買い物ではないので、手に入れるのであれば、幅広い用途で使えるものが欲しいと考えるのが当然。そこで今回紹介するのが、ジャパンブランドとして、性能の高さと価格のバランスが良く、老若男女、ビギナーからベテランライダーまで幅広い層に支持されているカブトが新たに発売する街乗りからツーリング、そしてトレイルまで様々なシーンで活躍してくれるモデル「GEOSYS(ジオシス)」。様々なバイク遊びを視野に入れている人やアクティブなライダーにピッタリのモデルとなっている。
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ライダーに寄り添うヘルメット作り
1982年に設立したオージーケーカブトは、1986年からヘルメットメーカーとしての一歩を踏み出した 。これまで「負圧ベンチレーション」をはじめ、「エアロフィン」、「ウェイクスタビライザー」等の画期的な機能を備えた製品を開発し、ヘルメットによって人々の命を守る挑戦を続けてきている。ヘルメットに必要不可欠な安全性と普段使うものだからこその一人一人の「好き」に応えるデザイン性にこだわり製品の開発が行われている。オートバイヘルメットに関しては、エアロダイナミクス先駆者の誇りを持ちつつ、ライダーファーストでの研究開発、そして一人一人の快適性を求めたプロフィッティングサービス(認定店舗のみの実施)をおこなっている。
頑強なアウターと快適なインナーで安全安心
シンプルなフォルムの帽体には耐貫通性と衝撃吸収性を兼ね備えた高強度複合素材が採用され、防眩&泥石避けの配慮と空気抵抗を抑える形状のバイザーも備える。バイザーは可動式で走行シーンによって5段階の角度調整が可能となっている。
頭頂部に備える大開口のヘッドベンチレーションはグローブをしている状態でもスムーズな開閉操作をおこなうことができるシーソー式となっている。
口元のチンベンチレーションは、シールドの曇り除去用と口元の換気用に分割して効率のよい通気性を実現し、アクティブなオフロードライドでもヘルメット内を快適に保ってくれる。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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