販売ネットワーク拡大! 注目のオープンモデル発売! で今年の「アバルト」がヤバイと話題に。
今年注目の自動車ブランドといえば、「アバルト」の名前が挙げられます。クルマ好きなら当然知っていると思いますが、日本では正規販売されていた年月が短いので知らない人も多いことでしょう。しかしその歴史は古く、1949年にカルロ・アバルトによってチューニングメーカーとして設立されたのち、数々のレースで活躍してきました。いまも世界中に多くのファンを抱えており、近年はフィアット車をベースとしたパフォーマンスモデルを販売しています。
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では、なぜ今年アバルトが注目なのかというと、まず買える場所が大幅に増えます! これまでは全国25店舗のアバルト店でしか買えなかったものが、7月1日から全国79ケ所のフィアット正規ディーラーでも販売されることになりました。近所にフィアットのディーラーがある人はちょっと足を運んでみてください。サソリを模したアバルトのエンブレムが見られるはずです。ちなみに、店舗名も従来の「フィアット○○(地名)」から、「フィアット/アバルト○○(地名)」へと変更されています。
そしてもうひとつのビッグニュースといえば、世界が注目するモデル『アバルト124スパイダー』がこの秋に発売されるということ。同モデルは2人乗りのスポーティなオープンモデルで、軽量ボディに1.4リッター4気筒ターボエンジンを搭載しています。クルマ好きが惹かれるのはこのデザインで、60〜70年代に販売されていた名車・124スパイダーをオマージュしたレトロモダンなものに仕上がっています。ちなみに同車は、8月5日から幕張メッセで開催される『オートモビル カウンシル2016』で日本初展示される予定だそうです。
TEXT/安藤修也(フォッケウルフ)
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