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【世界限定30台】日本でも購入可能?「ランドローバー・クラシック」から先代ディフェンダーを完全レストアしたビンテージモデルが登場!

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テーマは「ランドローバー」という名前の誕生したアイラ島

「アイラエディション」のモデル名は「ランドローバー」という名前が生まれた地であるスコットランドのアイラ( ISLAY)島に由来する。戦後まもなくの1947年のこと、ローバー・カー・カンパニーのマネージング・ディレクターだったスペンサー・ウィルクスは、初期のプロトタイプのテストを実施するための拠点としてアイラ島にある別荘を提供していたが、この邸宅の管理人(キーパー)がテストしていたローバー車を見て「新しい“LAND” ローバーだ」と叫んだところから始まったという。

モデル名は「ランドローバー」という名前が生まれた地であるスコットランドのアイラ( ISLAY)島に由来

「アイラエディション」はこの物語に着想を得て開発されたモデルで、インテリアのトリムにはアイラ毛織物工場から調達したユニークなツイードを採用、ウッドにはアイラ島のキルホーマン蒸留所のウイスキー樽のオーク材とウォールナットを組み合わせて使うなど、名称の起源の地であるアイラ島とのつながりを表現して細部に至るまで考え抜かれた仕上げとなっている。

テーマは「ランドローバー」という名前が誕生したアイラ島

インテリアのトリムにはアイラ毛織物工場から調達したユニークなツイードを採用

ウッドにはアイラ島のキルホーマン蒸留所のウイスキー樽のオーク材とウォールナットを組み合わせる

アイラ島のキルホーマン蒸留所の限定ウイスキーがこのモデルを購入したオーナーに贈呈

またエクステリアは、ウィルクスが所有していた1965年製「SERIES IIA」に近いヘリテージグレーのボディに、ライムストーンのコントラストルーフを採用し、さらにそれにマッチするヘビーデューティスチールホイールを装備している。

ライムストーンのコントラストルーフを採用し、さらにそれにマッチするヘビーデューティスチールホイールを装備

さらに、「アイラエディション」にちなんで、アイラ島のキルホーマン蒸留所の限定ウイスキーがこのモデルを購入したオーナーに贈呈され、コレクターズアイテムとしての価値がさらに高まる。

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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