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【初の限定車も登場】ヒョンデ アイオニック5がオーナーの声に応えてアップデート

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限定車「アイオニック5 リミテッドエディション」

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ヒョンデ モビリティ ジャパンは2022年5月に日本で販売を開始した電気自動車「IONIQ 5(アイオニック5)」の初めてのアップデートを行うとともに、限定車「アイオニック5 リミテッドエディション」を発表、販売を開始した。

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オーナーからの意見や要望の応えてアップデートを実施

2022年から日本で販売が開始された5人乗りの電気自動車「アイオニック5」は、ジョルジェット・ジウジアーロ の1974年型ポニーコンセプトをオマージュしたモデルで、そのユニークなデザインや革新的な機能、リビングを意識した快適な室内空間などで世界的に高い評価を受け、日本でも上陸してわずか1年で約700台が販売される好調なスタートを切っている。

オーナーからの意見や要望の応えてアップデートを実施された「アイオニック5」

今回のアップデートは、オーナーからの意見や要望の応えることで「さらにいいクルマにしていこう」と実施されるもので、IONIQ 5に新たに4WD仕様を追加、より低価格で4WDの長所である出力と走行安定性を提供する。

また、充電前にあらかじめバッテリー温度を高めるバッテリープリコンディショニング機能を追加、初期充電出力を一時的に高めるブーストチャージングプログラムを採用した。

さらに、人気のマットカラーの第2弾として「アトラスホワイトマット」を追加設定した。

■アイオニック5 ラインナップ(税込) ※全車右ハンドル
アイオニック5 ¥4,790,000
ヴォヤージュ ¥5,190,000
ヴォヤージュAWD ¥5,490,000
ラウンジ ¥5,590,000
ラウンジAWD ¥5,990,000

初めて設定される限定車は「よりよいクルマ作り」という意味も

今回はこのアップデートと同時に、アイオニック5で初めてとなる限定車「ラウンジAWD リミテッドエディション」を設定したのも話題となっている。

専用色のルーシッドブルーパールを設定

専用色ルーシッドブルーパールは20台限定

このモデルは上級グレード「ラウンジAWD」をベースに、通常のサイドミラーに代わってデジタルサイドミラーを採用し、韓国の済州島をイメージしたダークティールカラーのインテリアのトリムに、韓国を流れる蟾津江という川の小石を思わせるライトグレーのシートを組み合わせる。

内装は森林の中でアクセントとして日の光が差し込んでいるような、自然に着想を得たカラーリング

韓国を流れる蟾津江という川の小石を思わせるライトグレーのシート

限定台数は100台で、車両価格は専用色のルーシッドブルーパール(20台限定)が619万5000円、艶消し塗装のアトラスホワイトマット(80台限定)が629万円となっている。

艶消し塗装のアトラスホワイトマットは80台限定

ラウンジAWD リミテッドエディションのみ装備されるデジタルサイドミラーは、雨の日や夜間などに視認性を高めるほか、視界も広くすることができる。ヒョンデでは、この限定車の販売をとおして、オーナーからの意見や要望に耳を傾け、さらにいいクルマ作りを進めて行くという。

リミテッドエディションはデジタルサイドミラーを採用

熱線付高画質カメラと有機ELディスプレイの採用で雨天や夜間の視認性を向上

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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