2021年に登場するや否や一躍人気モデルとなったホンダのロードスポーツモデルがこの「GB350&GB350S」。クラシカルな雰囲気のデザインに現代的な機能を融合させたネオクラシカルと呼ばれるこのスタイルは、近年、ライダーたちの間でも人気が高く、老若男女、そしてビギナーからベテランまでに支持されている一台となっている。シンプルなスタイリングに心地良さを感じさせてくれる走り、気軽に楽しく、また所有感も得られるモデルだ。
そんな人気モデルが今年モデルチェンジをして登場した。スタイルはそのままに新たなカラーリングが設定され、平成32年(令和2年)の排出ガス規制に適合等、大きな変更ではないものの、ブラッシュアップされたモデルとなっている。前回手に入れられなかった方や迷っていた方は、是非新しくなったこちらを是非検討してみて欲しい!
「スズキの通好みネイキッド、トライアンフの王道クラシックほか」ひとクセあるけど絶対おすすめ!ジャンル別“プロが今乗りたい大型バイク”7選
ライダーとフィットする一体感がテーマ
ボディデザインはズバリ、ライダーとバイクの一体感。ライダーの頭の位置と前後ホイールの中心を頂点に描かれる三角形のシルエットと、タンクからシートへと繋がるフラットなラインが交差することによって安定感のあるスタイルを実現している。そんなバランスの取れたシンプル&美しいボディをさらに魅力的にしてくれるのが、新たなカラーリングだ。GB350に新たに設定されたカラーリングは、カジュアルでスマートな印象を与える「マットパールグレアホワイト」で、リアサスペンションのスプリングをホワイトからブラックに変更し、引き締まった足まわりを演出している。
GB350Sのほうは、新たなカラーとして清涼感とともにスタイリッシュな印象を与える「プコブルー」が追加された。そしてハンドルパイプをシルバーからマットシルバー塗装に、サイドカバーのエンブレムも変更し、より精悍なイメージを演出している。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする