スニーカー人気からの揺り戻しか、レザーシューズへの注目度が急上昇中! 伝統に裏付けられた魅力はそのままに軽量、高撥水、脱ぎ履きしやすいといった付加価値のある一足が増えている。そんな“進化形”をご紹介!今回はスニーカー感覚で履けるジーエイチバスの名作「ラーソン」に注目。
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「ニューバランス 1999年の名作」冬にぴったり、新時代仕様の“M1000”をスニーカー系ライターが試し履きレポート
ボリュームソールながら軽量!よりカジュアルに履ける王道 G.H.BASSの進化形「ラーソン」
気軽に履ける革靴といえば、ローファーだ。靴紐を必要としないということだけでも他の革靴と比べて断然履きやすいのだが、「極力ストレスをなくして心地よく過ごしたい」という昨今のトレンドを受け、ローファーの軽量化が進んでいる。
1876年に創業し、この世にローファーを生み出したジーエイチバスの名作「ラーソン」からもソールにEVA素材を用いるなどして軽量化を果たしたモデルが登場。クッション性も高めて履き心地を高めている。この他にも、洗練されたフォルムや上品な風合いはそのままに主要なパーツを軽量素材に切り替えることで、今の時代が求める「スニーカー感覚」に応えたモデルが続々と登場。まさに“進化形”で、これまでの革靴への印象が変わるはずだ。
【ジーエイチバス×シップス】クロムエクセルレザーローファー「ラーソン」
ジーエイチバス×シップス/クロムエクセルレザーローファー「ラーソン」 ¥39,600
問い合わせ:シップス 渋谷店 TEL:03-3496-0481
ホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用した、超希少モデル。約2年の歳月をかけて実現した別注で、このプライスでの実現は奇跡的。ソールは軽量なライトソールに変更し、一日履いてもストレスを感じにくい。
クロムエクセルレザーにすることで、ビーフロールも個性的な雰囲気に。繊細な表情ながら耐久性も備えているので、気軽に履くことが可能。
【ジーエイチバス×GMT】[WEB 限定]11088ラーソン エキゾチックミックスブラック( レザーソール)
ジーエイチバス×GMT/[WEB 限定]11088ラーソン エキゾチックミックスブラック(レザーソール) ¥29,700
問い合わせ:G.H.BASS TOKYO TEL:03-5843-0777
「ラーソン」をベースに、ヴァンプからタンにかけての甲部分にハラコ調のレザーを採用した特別な一足。艶やかなハイシャインレザーとのコントラストに遊び心を感じさせる。ソールもやや厚いものに変更されている。
【ジーエイチバス】11010H ラーソン ブラック & ホワイト(レザーソール)
ジーエイチバス/11010H ラーソン ブラック & ホワイト(レザーソール) ¥29,700
問い合わせ:G.H.BASS TOKYO TEL:03-5843-0777
ビーフロールと呼ばれる、ハーフサドルの両端をモカ縫い部分で巻き留めたデザインで有名な一足。ボリューミーでカジュアルな印象に。
オフもオンもボリュームソールでこなれ感アップ
オフならローファーはフレンチと好相性。
カットソー¥13,970、パンツ¥23,980/ともにシップス スタンダード、スカーフ¥20,460/フラテッリ ルイージ
問い合わせ:シップス 渋谷店 TEL:03-3496-0481
メガネ¥55,000/アイヴァン 7285
問い合わせ:アイヴァン7285 トウキョウ TEL:03-3409-7285
オンならコーディネートの色数を抑えて。
ジャケット¥72,600/フガート、シャツ¥31,900/エリコ フォルミコラ、パンツ¥35,200/ボレリオ×シップス
問い合わせ:シップス 渋谷店 TEL:03-3496-0481
文/横山博之 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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