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【集中連載】今語りたい名車 Car No.2 フォルクスワーゲン ゴルフ GTI

「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
このたび、当連載がめでたく25回を迎えます。
そこで、これまで当連載で扱ってきた名車を本ブログにて1台ずつご紹介。

「衣替えですぐ着るのはちょっと待った!」ダウンジャケットを長く愛用するための“ひと手間お手入れ”をスタイリストが徹底解説

第2回の名車はフォルクスワーゲン ゴルフ GTIです。

何の不満もなく
20年乗れそうな抜群のバランスと
強烈な完成度の高さ

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2013年の秋に7代目ゴルフの上級グレード兼スポーティグレードとして追加されたGTI。
220ps/350Nmを発揮する2L直噴ターボと6速DSGの組み合わせは必要にして充分以上の加速力を生み出し、鍛え抜かれたシャシーとトルクベクタリング機構やプログレッシブステアリングといった電子デバイスのコンビネーションは乗り心地とスポーティなハンドリングを見事に両立させている。
またエンジンにはブールモーションテクノロジーが採用されたことなどでJC08モード15.9km/Lという好燃費も達成。
さらにはプリクラッシュブレーキやレーンキープアシストなどの最新技術を駆使した安全装備類も標準で備えている。
もちろん従来からのクオリティの高さは当然のように継承されている。
まさに死角なし、である。
価格は税込み383万3000円。

●ここにも注目!

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7代目ゴルフのスタイリングはシンプルで端正、クールではあるが冷たすぎない巧みなデザイン。
派手さはないが、完成度が高くて飽きない。

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インテリアをはじめとした各部のクオリティの高さは、クラスやセグメントを超えた高いレベルにある。
GTIでは内外装の赤いステッチでスポーティさを演出しているが、それ以外に演出らしい演出は何ひとつ目立たない。
控え目で好感度の高い、オトナっぽい手法。

取材・文/嶋田智之 撮影/池之平昌信
(本文の内容は2014年時点のもの)

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