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特集トレンドモノ3選

【バイクライフの“新相棒”探し】ハーレーほか 2023年注目の海外二輪モデルを乗り比べてみた!

執筆者:

2.英国生まれのストリートファイター「トライアンフ STREET TRIPLE 765RS」

紳士の国の少しやんちゃなストリートファイター英国生まれの歴史のある「トライアンフ・モーターサイクルズ」。世界的にも人気が高く、数々のハリウッド映画の中でも登場し、活躍をしている。主な人気はネオクラシカルなモデルとなっているが、先進のスタイルと機能を搭載したロードスポーツモデルも人気が高く、今イチオシなのがこちらのストリートトリプル765シリーズ。上位モデル765RSのほか、スタンダードな765RとMoto2レーサーに近い最高のスペックを搭載する765MOTO2エディションが用意されている。

少し前傾となるポジションでスポーティな走りもスマートにパワフルでシャープな走りを生み出すグレードアップされたエンジンストリートトリプルは2007年に登場したミドルクラスのストリートファイターモデルで軽量なボディに元気なエンジン、そして操る楽しさが魅力のシリーズだ。2012年にシャープなフロントマスクに変わり、2017年には排気量が765ccにアップ、そして今年、更なる進化を遂げて登場した。MOTO2レース用エンジン開発からのフィードバックによってエンジンのパフォーマンスが大幅にアップ、俊敏かつダイナミック、さらに正確なハンドリングも得てより刺激的な走りを快適に楽しめるようになっている。

スリムなボディで脚を下ろしやすく、足つき性は悪くないシートはやや硬めの座り心地でデザインはスポーティシート高は836mmと低い設定ではないが、シェイプされたシートとボディのおかげで足を下ろしやすく足つきも性も悪くはない。またライディングポジションはやや前傾になるもストレスはない。エンジンをかけるとまずトリプルエンジンが独特かつ軽快なサウンドを奏で、ライダーを迎えてくれる。

快適な走りをサポートしてくれる信頼性の高いサスペンション少々スタートは勢いが良いが、それ以降は気持ちよく加速をしてくれ、爽快な走りを味わうことができる。特にコーナリングが気持ちよく、キビキビと曲がってくれるのが楽しい。パワーにも余力があり、ロングライドも十分楽しめるとは思うが、やはりワインディングにフィットしそうな雰囲気。ちょっとヤンチャなところもある優等生、そんな感じかもしれない。

TRIUMPH STREET TRIPLE 765RS
¥1,495,000

【スペック】
●全幅×全高(mm):792×1064●シート高(mm):836 ●総排気量(cc):765 ●エンジン:水冷3気筒DOHC12バルブ ●最高出力(kW/rpm):95.6/12000 ●最大トルク(Nm/rpm):80/9500  ●車重(kg):188●燃料タンク容量(L):15 ●カラー:カーニバルレッド、シルバーアイス、コスミックイエロー

問い合わせ:トライアンフモーターサイクルズジャパン TEL.03-6809-5233
公式ホームページ:https://www.triumphmotorcycles.jp/

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この記事を書いた人

安室淳一

ライター安室淳一

クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。

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Instagram:@freerider1226

Website:https://monomax.jp/

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