内蔵バッテリーは最長5時間の航続可能
高出力な新型「Turbo SL1.2モーター」を搭載しているので、さぞかし燃費が悪いのだろうと推測することだろう。しかもバッテリーの存在を気づかせないほどスマートな仕上がりとなっている新型Levo SL。ハイパワーモーター×小型内蔵バッテリーでは、航続可能時間は短くなってしまいそうだ。
ところが320Whの内蔵バッテリーはエコモード使用時に最長5時間の航続可能。160Whのレンジエクステンダーバッテリーをウォーターボトルケージにセットすれば、さらに航続可能距離を延ばすことができるのだ。また専用アプリと連動することでアシストパワー、ピークパワー、その他のチューニング機能でモーター特性をカスタマイズ可能となっている。
「Levo SL(リーヴォ・エス・エル)」スペック
S-Works Turbo Levo SL LTD
カラー:1色(Black Carbon / Smoke)
サイズ:S2、S3、S4
メーカー希望小売価格:¥1,980,000 (税込)
S-Works Turbo Levo SL
カラー(サイズ):3色:Gloss Rusted Red / Redwood / White Mountains(S2、S3、S4)、Gloss White Mountains / Gunmetal / Silver Dust /Satin Gunmetal / White Mountains(S2、S3)、Satin Carbon / Brushed Black Chrome Foil / Silver Dust(S2、S3、S4)
メーカー希望小売価格:¥1,925,000 (税込)
Turbo Levo SL Carbon
カラー(サイズ):3色:Gloss Blaze / Black / Silverdust(S1、S2、S3、S4、S5)、Satin Mystic Blue / Mystic Blue Metallic / Silver Dust(S1、S2、S3、S4)、Satin Doppio / Sand / Silver Dust(S1、S2、S3、S4、S5)
メーカー希望小売価格:¥990,000 (税込)
文/坂東 漠 画像提供/スペシャライズド・ジャパン
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パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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