行動制限のないG.W.やマスクの着用も個人の判断になるなど、昨年とはがらりと変わった2023年。そんな上半期のヒットモノから厳選したアイテムをご紹介!今回ピックアップしたジャンルはシューズ。
シューズ界では革靴の人気が上昇中。中でも、革靴の弱点を克服し履きやすくなった「快適ローファー」の波がきています。春からきざしはありましたが、今本格的にブームが復活!今回は、そんなローファーから上半期の大ヒットアイテムを3つご紹介。
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「エアジョーダン3の伝説的OGカラー」6年ぶりに復刻!待望の“ブラックセメント”をスニーカー系ライターが試し履きレポート
“重い”という問題が解決されて人気が復権!
ライター 横山博之
スニーカーも革靴もバランスよく愛用。革靴をじっくりメンテナンスする時間が至福のひととき。
編集部 中本健二
本誌のシューズ担当。毎シーズン気になる新作を買い足し続け、近々シューズラックを新調する予定。
今季、ローファーの巻き返しがはじまったようだ。
「MonoMax6月号で取り扱った革靴特集でもローファーは大きな反響を得まして、トレンドの到来を感じさせました」(中本)
長らくスニーカー人気が続いていたが、歴史の深さやディテールの細かさでいえば革靴に軍配が上がる。
「革靴を敬遠する大きな理由だった“重さ”は、軽量なラバーソールを採用することで問題がクリアされました。特にシューレースのないローファーは脱ぎ履きがカンタンだから、革靴ビギナーにとってのエントリーモデルとしても最適です」(横山)
シンプル&ミニマルが定番化した現代のスタイルでも、ローファーは上品さをほどよく味付けするアクセントとして重宝する存在。ワードローブに加える人が増えはじめている。
1.各所から別注が殺到!ローファー人気を牽引するG.H.BASS
G.H.BASS/BA9150B
¥29,700
問い合わせ:G.H.BASS TOKYO TEL:03-5843-0777
アイコン的名靴「ラーソン」から派生した新モデル。アッパーのステッチをホワイトに変更することで立体的なコントラストを生み、印象的な足元を演出。ボリューミーなシルエットながら、軽量かつ快適な履き心地に仕立てた。
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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