子どもの温度感覚を考慮し、お年寄りの見守りもするエアコン【三菱電機/霧ヶ峰】
先日、都内某所にて、三菱電機のエアコンの2017年度モデルの新商品発表会がありました。
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2017年度モデルは、同じ部屋にいても
温冷感を判断し、暑い、寒いと思う人に合わせた
快適な空調をするムーブアイ極がさらに進化し
大人とは温冷感が違う子どもに合わせることができるようになりました。
子どもは大人よりも体感温度が高いことがわかったので
ムーブアイ極が温度差だけでなく
身長による子どもの見極めで、子どもかどうかを判断できるようになったわけです。
同じ部屋に居ながら、違う温度で冷やしたり、暖めたりできるのは
左右独立駆動のパーソナルツインフローによるもの。
温冷感の違う大人と子どもに合わせて
足元に最大約5度の温度差の空間を作ります。
さらに温度に鈍くなってくる高齢者のために
みまもり機能も搭載。
ムーブアイ極が部屋の温度を常に見張って、
室温が28度以上になると冷房運転を、
10度以下になると暖房運転が自動的に開始してくれます。
これで熱中症や低体温症などになりにくくなるわけです。
温冷感が違う夫婦ふたり暮らしも
体感温度以上に温冷感が違う子どもがいる家族暮らしも
子どもが独立し、再びふたり暮らしに戻った高齢者夫婦も
どの世代でも、最適で快適な空調を実現してくれるのが
ムーブアイ極と言うわけです。
エアコンなどの家電は10年以上使ったりしますので
結婚したり、子どもができたり、年をとったりと
生活が変わる可能性があるので
どの世代でもしっくりくるのはありがたいですね。
ライフステージでエアコンに求めるものが変わるとのこと。
夫婦間での温冷感、子どもと大人の温冷感、高齢者の温度感覚の低下などで
エアコンに求める役割が変わってくる。
エアコンに対する、理想と現実には大きな隔たりがあります。
ムーブアイ極で、体表の温度をはかり、その人が暑いと感じているか
寒いと感じているかを判断します。
パーソナルツインフローによって、それぞれに快適な温度設定で気流を発生させます。
体表温度で、子どもも大人と同じようにはかっても、子どもはもっと暑いと感じています。
寒がりな大人と子どもでは体感温度が3度も違うことがあります。
暑さや寒さなどの温度感覚が低下し、暖房や冷房を入れなかったり、入れるタイミングが遅くなったりするのを
エアコンが自動的に判断して作動します。
(ライター/岡安学)
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