こちらの記事では、葉たばこの栽培からブレンドまでを詳しく解説しましたが、では、そんなたばこの原料となる「葉たばこ」は、どのように栽培管理されているのでしょうか?
それを調べるため、JTの「葉たばこ研究所」に行ってきました!
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葉たばこの様々な研究が行われるのが「葉たばこ研究所」
栃木県小山市に構える「JT葉たばこ研究所」は、敷地面積が約26ヘクタールの巨大施設です。東京ドーム約6個分の面積と言ったほうがわかりやすいでしょうか。ここは、JTのR&D部門に属し、葉たばこの遺伝子研究、品種開発、生産技術開発、病虫害防除技術開発および成分分析技術開発を担う研究所。分子生物学、植物生理学、植物病理学や分析化学などの幅広い分野を取り扱う施設です。
早速、葉たばこを栽培している畑を見学します。
この壮観な眺めを見てください!
たばこ製品の味・香りを生み出す重要な原料となる葉たばこは、元々は種の直径が約0.5mm程度であるのに、成長すれば草丈が120cm以上にもなるんです。
研究所を取材したのは7月の終わり。ちょうど収穫の時期でしたので、収穫するときの話も聞くことができました。
葉たばこは1株あたり、約17~20枚ほどの葉が付きます。葉の成熟度合いを確認しながら、5~6回に分けて収穫を行うとのこと。
収穫する葉の位置によって、葉たばこの味わいは大きく変わってくるそう。これは奥が深いです。
また、葉に十分な養分や水分を行き渡らせ、その成熟を促進させるために、花(を含む上部)を切り落とす「心止め」もこの目で見ることができました。
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