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【集中連載】今語りたい名車 Car No.21 スズキ アルト ワークス

「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
このたび、当連載がめでたく25回を迎えます。
そこで、これまで当連載で扱ってきた名車を本ブログにて1台ずつご紹介。

「すっきり甘い、爽快メンソール」IQOS専用たばこスティック“センティア”の16銘柄目はフローラル系フレーバー

第21回の名車はスズキ アルト ワークスです。

チョイ乗りだけでも楽しい
日常の皮をかぶった非日常!

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8代目となった現行スズキ・アルトのラインナップに、およそ15年ぶりに復活した“ワークス”の名称。
それは2代目後期の1987年から5代目中期の2000年まで、アルトの最もスポーティかつ高性能なモデルに冠されたものだった。
新しいワークスは、2015年に登場したスポーツグレードのターボRSをベースに、さらにスポーティなアレンジが加えられたモデル。

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ターボRSでは2ペダルのAMTのみだったが、新開発のクロースレシオの5速MTが選べるようになり、3気筒DOHCターボのエンジンは64psというパワーに変わりはないものの、最大トルクを0.2kgmアップさせ、さらにレスポンスも向上させた。

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またサスペンションも減衰力を変え、パワーステアリングのマッピングも変更し、と、各部に様々な専用チューニングを施している。
車重は670kgと超軽量だ。
2WDの他にフルタイム4WDも用意されている。
価格は2WDが150万9840円、フルタイム4WDが161万7840円。

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●ここにも注目!
専用のボディパーツなどを得て見た目はちょっと勇ましいスズキ・アルトといった感じだが、走行感覚はそれを遙かに凌いでスポーティ。
そのためシートはレカロ製のバケット型が備わっている。スパルタンなモデルながら、その他の装備類も必要にして充分なレベル。

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取材・文/嶋田智之 撮影/福永仲秋(ANZ)
(本文の内容は2016年本誌掲載時点のもの)

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