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【マツダの人気ミドルSUV】「CX-5」が一部改良、レトロモダンな特別仕様車“レトロスポーツエディション”も登場

執筆者:

CX-5 Retro Sports Edition

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マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」が一部改良されて登場した。各グレードのキャラクターを際立たせるデザインの変更ともに、オプションや標準装備の見直しを行うことで、「ブラックトーンエディション」や「スポーツアピアランス」などの人気グレードを揃えた新たなラインナップを作り上げた。そんな中でも、レトロモダンの世界観とスポーティさを融合した新たな特別仕様車「レトロスポーツエディション(Retro Sports Edition)」が注目される。新型CX-5は予約注文を開始、10月中旬から販売される予定となっている。

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それぞれのグレードの個性をこれまで以上に明確に

「CX-5」は、2012年の初代モデル発売以来、躍動的なデザインと力強い走りを兼ね備えたオールラウンダーとして、世界中で高い人気を誇るマツダの基幹車種。2代目にあたる現行型は2016年12月に登場、デザインをブラッシュアップすると同時に悪路走破性を高めるなどの進化を続け、ミドルSUV市場の最先端を走ってきた。

CX-5 Exclusive Mode今回の改良では、外板色に新色の「プラチナクォーツメタリック」が導入したほか、メーカーセットオプションの内容を変更し、それぞれのグレードの個性をこれまで以上に明確にすることにより、魅力的なラインナップとした。

改良が行われたグレードの主な変更点は以下のとおり。

エクスクルーシブモード

CX-5 Exclusive ModeCX-5 Exclusive Mode インテリア

  • 縦基調ブロックメッシュパターン(ガンメタリック)のフロントグリル
  • シルバーのフロント&リアバンパーセンターガーニッシュ
  • 高輝度ダーク塗装の19インチアルミホイール
  • ハニカムシルバーのデコレーションパネル(インパネ/ドアトリム)
  • ライトグレーのステッチ(シート/コンソールリッド/ドアアームレスト/ニーパッド)

スポーツアピアランス

CX-5 Sports AppearanceCX-5 Sports Appearance インテリア

  • 縦基調ブロックメッシュパターン(グロスブラック)のフロントグリル
  • 運転席&助手席シートベンチレーションの追加

フィールドジャーニー

CX-5 Field JourneyCX-5 Field Journey インテリア

  • シートパイピングとステッチにライトグレーを採用
  • パーフォレーション加工を施したレガーヌをシート座面に採用
  • フロントグリルのコーディネート変更
  • エアコンルーバーベゼルをサテンクロームメッキに変更

■マツダ CX-5 ラインナップ
【2L 直4ガソリン 】
20S スマートエディション ¥2,909,500
20S ブラックトーンエディション ¥3,239,500
20S スマートエディション(4WD) ¥3,140,500
20S ブラックトーンエディション(4WD ¥3,470,500
20S フィールドジャーニー(4WD) ¥3,520,000

【2.5L 直4ガソリン 】
25S スポーツアピアランス ¥3,581,600
25S スポーツアピアランス(4WD) ¥3,812,600

【2.2L 直4ディーセルターボ 】
XD スマートエディション ¥3,228,500
XD ブラックトーンエディション ¥3,558,500
XD スポーツアピアランス ¥3,900,600
XD エクスクルーシブモード ¥3,994,100
XD スマートエディション(4WD) ¥3,459,500
XD ブラックトーンエディション(4WD) ¥3,789,500
XD フィールドジャーニー(4WD) ¥3,839,000
XD スポーツアピアランス(4WD) ¥4,131,600
XD エクスクルーシブモード(4WD) ¥4,225,100

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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