ここ数年、ツーリングをするのに快適な季節である春秋シーズンが短くなってきているように思えるが、それでも気持ちよくバイクで走るには絶好の時期。そんな時期を楽しく過ごしたい、満喫したいと考えるのはライダーであれば当然のこと。バイクが欲しいし、旅も楽しみたい、そんな風に考え、大型二輪の免許も持っているという人であれば、その相棒に選んで欲しいのはやはり大型モデルだ。ロングライドが快適で爽快感も格別、またタンデムも余裕で楽しめてしまう。
数ある大型バイクがあるなか、今回紹介するのはスズキのスーパースポーツマシンのDNAを継承し、力強く、余裕のある走りを楽しむことができる「GSX-S1000」と「GSX-S1000GT」の2車種。見た目や走りの性格は異なるが、どちらも街乗りからツーリングまで幅広くバイクライフを盛り上げてくれることは間違いない。シャープでスポーティなスタイリングと余裕のある力強い走りを求める人にはきっとマッチするモデルとなっている。
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「買いな新車大賞」自動車ジャーナリスト納得の“日本が誇るプレミアムエコカー”“アジアンコスパSUV”ほか【SUVの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
スーパースポーツのDNAを継承するエンジン
2台に搭載されるパワーユニットはスズキのスーパースポーツモデルを継承する998ccの水冷直列4気筒エンジンで、レースで幾度となく勝利したノウハウと、MotoGPで培った最新のテクノロジーをフィードバックしたGSX-R1000のエンジンをストリート用にチューニングされたものとなっている。
最新(令和2年)の国内排出ガス規制をクリアしつつ、最高出力を向上、さらに日常もっとも使われる低中速域のトルクを引き上げられている。低回転域から高回転域まで全域を通して力強く、またスロットルレスポンスも最適化され、ライダーのスロットルワークに素直かつ素早く反応をし、ストレスフリーな走りを味あわせてくれる。
さらに先進の電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)も搭載(ドライブモードやトラクションコントロール、クイックシフトシステム、ローRPMアシスト等)され、街乗りからツーリングまでコントロールしやすく疲れにくく走りも実現してくれる。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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