メルセデス・ベンツ日本は、フラッグシップであるSクラスのトップパフォーマンスモデル「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス」を発表し、販売を開始した。今年9月に限定車「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス エディション1」がSクラス史上最強モデルとして限定30台で発売されたが、そのカタログモデルとなる。なお「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス」の発表とともに、Sクラスのシリーズ体系を変更、メルセデス・マイバッハSクラスと合わせて、ラインアップが大幅に強化された。
CONTENTS
EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
高級サルーンの世界的ベンチマークとして君臨するSクラス
メルセデス・ベンツSクラスはブランドのフラッグシップであり、高級サルーンの世界的ベンチマークとなってきたモデル。現行型は2021年1月にフルモデルチェンジを受けて登場し、7月には「究極のエクスクルーシブ性の追求」を謳うメルセデス・マイバッハSクラスがローンチされて、シリーズに加わっている。
これまでのラインアップは、3L 直列6気筒DOHディーゼルターボの「400d 4マティック」、3L 直列6気筒DOHCターボ+ISGの「500 4マティック」、3L 直列6気筒DOHCターボ+PHEVの「500e 4マティック」、4L V型8気筒DOHCツインターボ+ISGの「580 4マティック」、およびそれらのロングボディ、そして4L V型8気筒DOHCツインターボ+ISGの「マイバッハ 580 4マティック」、6L V型12気筒SOHCツインターボの「マイバッハ 680 4マティック」で、先代にはあったハイパフォーマンスなAMGモデルの設定はまだなかった。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする