セイコーウオッチは、セイコー プロスペックスを代表するコレクションのひとつ「スピードタイマー」から、メカニカルクロノグラフのレギュラーモデルとSEIKOブランド100周年記念限定モデルを各1種をローンチ。12月8日(金)より発売を予定している。
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確実・正確に時を計り、0.1秒、0.01秒に挑むアスリートたちを支え続けてきたセイコーは、1960年代にスポーツ計時のパイオニアとして、世界のスポーツシーンに新たな精度基準を打ち立てた計時機器を開発したことで知られている。
「スピードタイマー」は、セイコーが長年にわたって培ってきた、計時機器に求められる高い実用性を追求するデザイン哲学に基づいたコレクションだ。
セイコー プロスペックス/スピードタイマー メカニカルクロノグラフ SBEC021 ¥352,000
自動巻(手巻つき)、42㎜径、日常生活用強化防水(10気圧防水)
レギュラーモデルの「SBEC021」は、1972年に発売して今なお当時のデザインが高い評価を得ている「キャリバー6138」を搭載したクロノグラフをデザインソースにしており、流線形のケースやエレガントなブレスレット、時分針とストップウオッチ針を見分けやすいツートーンのダイヤル、先端がオレンジ色のストップウオッチ針などを受け継いでいる。
ケースやブレスレットには最新の技術を取り入れることで、加工精度の高い、より美しい造形を実現。ケースには、クラシカルな円状のヘアライン仕上げを施している。ブレスレットは、しなやかに動く細かいピッチのコマで構成しており、エレガントなデザインでありながらもケースの重量をしっかりと支える、腕なじみのいい構造だ。
本品に搭載した「キャリバー8R48」は、部品の設計・開発から、部品製造、組立、調整、検査までを自社で一貫して行っているクロノグラフムーブメント。
主にスタート時の指針ずれや針飛びを抑制し、優れた計時精度を実現する「垂直クラッチ」に加え、確実な操作感や安定した動作を実現する「ピラーホイール(コラムホイール)」など、「1969 スピードタイマー」から脈々と受け継がれる技術が更に進化を遂げて搭載されており、信頼性や堅牢性、さらにはメンテナンス性までも重視した設計となっている。
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