専用の特別仕様でエクステリアもオフロードモデルらしい仕上がり
今回登場した限定車「クロス4×4」は、アウトドアシーンに溶け込むことを強く意識して設定されたモデル。0.9Lツインエアターボエンジンを搭載する「イージー」をべースに、4輪駆動システムと6速マニュアルトランスミッションが組み込まれている。
特別装備として、通常モデルよりも1インチ大きい15インチホイールとドライブモードセレクターを装備し、様々な路面や気象状況に応じた力強い走りを実現。専用のルーフレール、バンパー、モールディングで、エクステリアもオフロードモデルらしい仕上がりとなっている。
さらに、専用のオリジナルシート、前席シートヒーター、プライバシーガラス、フルオートエアコン、リアパーキングセンサー、オートライト、レインセンサーを装備し、快適性や機能面も向上させている。
ボディカラーは、アウトドアシーンに似合う、フォレスタグリーンとマエストログレーの2色を設定。各色100台限定で、車両価格はそれぞれ¥3,160,000(税込)となる。
ちなみに、2023年10月末でツインエアエンジンの生産が終了になったことにより、この限定車が現行パンダの最終モデルとなる。
なお、12月9日〜10日、全国のフィアットディーラーでは「FIAT Christmas FESTA」を開催。「パンダクロス4×4」が展示されるるほか、抽選でフィアットオリジナル卓上カレンダーや「レストランひらまつ」食事券が当たるキャンペーンも実施される。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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