日本で唯一の組み合わせ!aptX HDを体験!【AK70/ATH-DSR9BT】
ハイレゾ音源を楽しみたいけど、
ワイヤレスヘッドホンの手軽さも捨てがたいって言う人は多いのではないでしょうか。
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Bluetoothヘッドホンで聴くと、ハイレゾに対応していなかったり
音質が落ちてしまったりと、
どうしてもハイレゾとBluetoothはどちらかを選ぶしかないって
状態になってしまいます。
そこで登場したのが
aptX HDです。
なんとハイレゾに対応したBluetoothの最新コーデックで
24bit/48kHzのハイレゾ音源に対応しています。
人によっては96kHzや192kHz、もしくはDSDには対応していないのかぁと
おっしゃる人も居るとは思いますが、
それでもBluetoothがハイレゾに対応したっていうのは
大きな一歩と言えます。
ただ、超最新のコーデックなので、
まだまだ対応機種が少なかったりします。
プレーヤーで言えばAstel & KernのAK70やAK300などで
ヘッドホンで言えばオーディオテクニカのATH-DSR9BTがそうです。
と言うか、日本国内で言えば、この組み合わせしか
aptX HDを楽しめなかったりします。
ということで
Astel & Kernの代理店のアユート(iriver)さんと
オーディオテクニカさんのご厚意により
AK70とATH-DSR9BTを借りることができたので
aptX HDを体験してみました。
まずはハイレゾ対応ではない
aptXで繋げて聴いてみました。
はっきり言って、全然問題ないというか
まったくもって良い音です。
そうですよね。ヘッドホンも良いモノですし
オーディオプレーヤーも良いモノなんですから。
で、次にaptX HDで繋げてみました。
aptXでも十分良い音だったんですが
解像度の高い音で、空間を感じられるような
音の響きを感じます。
確かに変わります。
そっかぁ。この組み合わせだけかぁ。
と思ってしまいます。
今後はドンドン対応機種が増えていくと
思いますが、とにかくハイレゾとワイヤレスを両立したい人は
有無を言わさず、この組み合わせを選ぶべき!って感じです。
ATH-DSR9BTの設定で簡単にaptXとaptX HDを切り替えられるので
その違いを体験するのも簡単です。
家電量販店やオーディオショップでは
この組み合わせでデモをするときっとわかりやすいと思いますよ。
aptX HD対応のポータブルオーディオプレーヤー、Aster & KernのAK70。
aptX HD対応のBluetoothヘッドホン、ATH-DSR9BT。
パッド側。装着感は良い感じです。
RとLの表示はヘッドホンのパッドの内側に入っています。
Bluetoothのオンオフがスイッチひとつで簡単に行えます。NFCにも対応。
ボリュームや再生ボタンもわかりやすく配置。
aptXで接続するとこんな表示がでます。この接続でも良い音でした。
aptX HDで接続するとこの表示になります。なにげにレアな表示です。
ボリューム+を押しながら接続するaptX HDで、ボリューム-を押しながら接続するaptXで接続します。
(ライター/岡安学)
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