扱いやすく、ストレスフリーな走りも魅力的な中型オートバイ。昨今、充実してきているクラスであり、バイクビギナーをはじめリターン、そしてベテランライダーまで幅広い層から支持されている。二輪メーカー各社から様々なモデルが展開されている中、アグレッシブなスタイリングで個性を放ち、確固たる存在感を示しているのが、近年ロードレースの世界選手権での活躍も目覚ましく、ビビッドなオレンジカラーが代名詞となっているオーストリア生まれのオートバイブランドKTM。
今回はそのブランドの新型スポーツネイキッド「390 DUKE」をご紹介。ブランドの魅力であるアグレッシブなデザインと刺激的な走りを継承し、手に入れることで、普段の何気ない移動を楽しいものへと変え、バイクライフを充実させてくれる一台となっている。
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軽快な走りはそのままに個性と快適性に磨きをかける
ネイキッドカテゴリーを代表するシリーズの系譜を継承する390DUKE。そのボディスタイリングを象徴するのが、エッジの効いたシャープな形状のエアインテークで、これがアグレッシブなキャラクターを際立たせている。また高品質な多層ウェット塗装で仕上げられた美しいカラーリングとテクスチャードシートカバーによって個性的な表情も演出している。
フレームは新設計となり、軽量なスイングアームと組み合わされ、移設されたリヤ・ショックアブソーバーを囲むように配置。ショックアブソーバーをオフセンターにマウントすることでシート高を下げるととともにエアボックスの大型化を実現している。これまでのモデルよりもシート高が低く設定されたシートは走行安定性やハンドリングを犠牲にすることなく、ライダーがよりアクセスしやすいようにデザインされている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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