MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

【世界最速の8速ATも新規開発】トヨタの新型「GRヤリス」が世界初公開!大幅にアップデートされて登場

執筆者:

ドライバーやチームの意見を取り入れて内外装のデザインを変更

エクステリアやインテリアの変更は、まさにレースやラリーフィールドでのノウハウが盛り込まれたもの。

フロントグリルには軽量かつ高剛性なスチールメッシュを採用フロントグリルに軽量かつ高剛性なスチールメッシュを採用し、サイドロアグリルを開口部の大きい形状に変更して冷却性能を確保。石などの飛来物による損傷があった際の復元・交換作業を効率化するために、バンパー下部を中央および左右の3分割構造に変更した。

ハイマウントストップランプを、ルーフスポイラー内蔵からリアコンビランプ一体化に変更リアではハイマウントストップランプを、ルーフスポイラー内蔵からリアコンビランプ一体化に変更しているが、これにより好みのスポイラーに換装しやすくなっている。

スーパー耐久や全日本ラリーの参戦車両をモチーフにインパネデザインを刷新インテリアではスーパー耐久シリーズや全日本ラリーの参戦車両をモチーフに、インパネデザインを刷新。操作パネル・ディスプレイをドライバー側へ15度傾けて設置することで、視認性と操作性を改善した。

操作パネル・ディスプレイをドライバー側へ15度傾けて設置することで視認性と操作性を改善またコクピットを「高い運動性能を実現するための重要な要素」として捉え、ドライビングポジションを従来型よりも下限を25mm下げるとともに、バックミラーの取り付け位置を上部に移動し、センタークラスターの上端を低く設定して、クリアな前方視界を確保している。

縦引きパーキングブレーキを新設定さらに、ドライバーからの要望に応えて、Mモードでのシフトレバーによる変速操作の向きを変更し、AT車にも手引き式パーキングブレーキを採用した。

また、全日本ラリー参戦の経験を活かし、パーキングブレーキの配置変更をRCにオプション設定。車両前方へレバーを移動することで、ステアリングとの距離を近づけ素早い操作を可能としている。

この記事のタグ

この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「価格も含めてマジでお買い得」かつてない日本専用戦略SUV“スズキ 新型フロンクス”のデキがよすぎる!自動車ジャーナリストが徹底解説『小沢コージの遊べるクルマ』

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「買いな新車大賞」自動車ジャーナリスト納得の“日本が誇るプレミアムエコカー”“アジアンコスパSUV”ほか【SUVの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

自動車のプロが推す“ホンダとスズキ”の軽スーパーハイトワゴン大賞、新しい価格設定にも注目「ダイハツ タント」ほか【軽自動車の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「洗車にも大掃除にも大活躍」3WAYの吸水方式で自由自在!バイク用品メーカーが開発した“肩掛けで使える高圧洗浄機”が便利すぎる

「人気のオールラウンドミニバン」三菱“デリカD:5”に特別なブラックエディションが登場!“シャモニー”には8人乗りを追加

「MonoMaxが選ぶAmazonヒットモノ大賞受賞」MARO17ならヘア&ボディを“高い次元”でケアできる!大ヒットの秘密をプロが徹底検証

「ニューバランス 名作の特別版」ABC-MART45周年記念!ここでしか手に入らない日本限定スニーカー“996 GORE-TEX”に注目必至

ザ・ニシオギの第5弾「平城」は日本の超絶技巧が細部にまで宿る意欲作だ!