アクティブなスズキ、シックな日産のブース
明るく、華やかなスズキのブースの中で気になったのは、若者をターゲットとして新たなスタイリングへと生まれ変わった「スイフト」と軽トラックのイメージを変える「スーパーキャリイ」。カラーリングも写真のミリタリーライクなモスグレーメタリックやクールカーキメタリック、ノクターンブルーパール等の設定もあり、圧迫感のない天井高とゆとりのある座席、そしてしっかりと荷物も積めるキャビンが魅力。
またスーパーキャリイのコンセプトモデル「スーパーキャリイマウンテントレイル」は鮮やかなカラーリングとマッチョな雰囲気でアウトドアテイスト満点のスタイルで注目を集めていた。
一方、落ち着いた雰囲気の日産のブースで目を止めたのは、落ち着いたライトグレーのボディにインディゴカラーのアクセントを効かせたセレクトショップ「ビームス」とコラボレーションしたコンセプトカー「ルークス ビームス カスタマイズコンセプト」モデル。軽自動車をビームス視点で見つめ直すというアプローチからBEAMS ROOX EYE(藍・愛)をスローガンに掲げてコンセプトカーを制作され、内装にはセルビッチデニムの裏地が採用されている。
また多くの人だかりとメディア取材陣を引きつけていたのは、日産キャラバンをベースとしたコンセプトモデル「Disaster Support Mobile-Hub」。防災アドバイザーの監修のもとに製作された緊急・災害の際に拠点となる支援車両で、「ポータブルバッテリー from LEAF」を17個搭載、また多くのカスタマイズも施され、現地にて変形し、防災本部や多機能ルーム、防音個室、そしてサポートエリアの役割を果たしてくれる。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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