MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

うわさの“ミラーレス”デジタル一眼を使ってみた!〔デジイチレビュー〕第1回

読者のみなさん、こんにちは。晴れわたる青空、冬の澄んだ空気のなかを歩いていると、思わず「あぁ、ここでシャッターを押したい!」、そんな気分になることはありませんか? 

「使う場所を選ばないコードレスが大ヒット」手頃なミドル価格帯が人気!“万能すぎる推し家電・ギア”を識者が徹底解説【2024年上半期ヒットモノ大賞】

実は1月10日(土)発売のMonoMax2月号の大特集は「デジタル一眼超入門」です。

うわさの“ミラーレス”デジタル一眼を使ってみた!〔デジイチレビュー〕第1回

(こんな表紙ですので、ヨロシクお願いします。)

 さて、いま最も気になる商品のひとつといわれている、デジタル一眼カメラ(略して、デジイチ)。

 

MonoMaxWEBでは、発売に先行して、本誌カメラマン・伊藤幹によるレビュー記事を3日連続で掲載します。

 扱う機種は、軽くて取り回しがいいと評判も上々のパナソニックのルミックスG1。(表紙でダンテさんが持っているものです)

 どうしてデジイチが楽しいのか?ハマってしまうのか? 感じていただければさいわいです。というわけで早速第1回です。

第1回 とにかく軽い!お手軽一眼はかしこまらずに感覚で撮ろう!

 

 こんにちは、カメラマンの伊藤です。 よろしくお願いします。『ルミックス G1』を手にするのは、昨秋の新製品発表会以来でしたが、持った感覚はやはり「うわ、軽いな!」でした。

 そりゃそうだ。いつも仕事で使用している一眼レフにくらべたら重さが3分の1程度しかない。

 しかし、いくら小さいとはいえ、れっきとしたレンズ交換方式の一眼デジタルカメラだ。

 そう、すでにお気づきの読者もいると思いますが、これは「一眼デジタルカメラ」であって、「一眼レフデジタルカメラ」ではない。レフといわれるミラーとプリズムがボディの中に入っておらず、そのかわりにイメージセンサーで捉えている画像をライブビューモニターとよばれる背面にある液晶画面と、ファインダー内のもう一つの小さなライブビューモニターに写す仕組みとなっているのだ。

 この「ミラーレス構造」の採用が、こんなにも小さくて軽い一眼デジタルカメラを生み出したのだ。

 ある意味、コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)の高級機と一眼レフデジカメの中間に位置するといえるこのカメラは、その位置づけどおり、とにかくコンデジ感覚で気軽に撮影を楽しむのに最適だ。

 最近のルミックスのコンデジタイプにも搭載している「おまかせiA」モードに合わせておき、測距モードは追尾AFにしておく。あ、いいなと思ったらファインダーを覗き(ファインダーに目を近づけるとセンサーが感知して自動的に背面のライブビューからファインダー内のライブビューに切り替わる)左手でズームリングを回し、構図を考えて右手の人差し指でシャッターを切る。

 って、ついつい難しそうな表現になってしまいましたね。

 すいません。

 

 難しそうに書いたけど、簡単にいうと、「『おまかせiA』に設定しおけば、左手でレンズをまわして構図を決めて、右手人差し指でシャッターを押す」、これだけでいいってこと。後のことはだいたいカメラがやってくれるというわけです。

デジイチ初心者でも撮り方はコンパクトデジカメとかわらない。

デジイチ初心者でも撮り方はコンパクトデジカメとかわらない。

 

とにかくどんどん撮影しよう

とにかくどんどん撮影しよう

うわさの“ミラーレス”デジタル一眼を使ってみた!〔デジイチレビュー〕第1回

両手を使って撮影するのが基本スタイルになるので、

手ブレもおきにくい。

うわさの“ミラーレス”デジタル一眼を使ってみた!〔デジイチレビュー〕第1回

 さて、実はほとんどのコンデジには、いろいろなシーンで上手く撮影できるようにシーンセレクト機能がついている。例えば、南の島で撮影する、パーティ(のように室内)で撮影する、スポーツシーンを撮影する、などなど。でも昨今はその選択肢が多くなりすぎ、かえって選ぶのが面倒と思っている人も多いのではないでしょうか? しかしこのパナソニックの「おまかせiA」は カメラが被写体を判断し最適なシーンをかってにセレクトしてくれる。

めちゃめちゃ親切なカメラといえる。

うわさの“ミラーレス”デジタル一眼を使ってみた!〔デジイチレビュー〕第1回

特に意識しなくても手前に焦点があって、背景がボケてプロっぽい写真になります。

一見簡単に見える撮影だけど、デジイチによっては設定を「マクロ」にするなど手間がかかるものもある。

一見簡単に見える撮影だけど、デジイチによっては設定を「マクロ」にするなど手間がかかるものもある。

そりゃたまにはカメラだって間違えることもあるかもしれないが、あれこれ撮る前に考える事なくシャッターチャンスに集中することができれば、今まで以上の傑作が撮れるのはうけあいだ

とにかく気軽な気持ちで感覚的にパシャパシャと撮りまくろう!それがこのカメラの上手な使い方だ。

え?全然レビューになってないって?

すいません。

でも、たまには、カメラマンが書いたとは思えないようなレビューもいいのではないでしょうか?

〔明日は、大きな特徴のひとつである「ライブビューモニター」について述べます〕

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「世界で愛されるネオクラシックスクーター」ベスパの人気シリーズ“プリマベーラ”“スプリント”にさらに個性が際立つ新型が登場!

「映画『ハリー・ポッター』の世界観を凝縮したメガネ」オンデーズが魔法アイテムを表現したスペシャルコレクションをローンチ

「夏の主役はナイキのコレだ」衝撃吸収性がすごい…ブラック&レッドの“ショックス TL”をスニーカー系ライターが体験レポート

「大人の休日G-SHOCK」プロが自信を持っておすすめ!大人の趣味時間に超使える“買って間違いない”3本を厳選【動画で徹底解説】

「暑い夏の最強カバン」追加生産を繰り返す傑作ほか “機能性◎のすごい”ハイブリッドショルダーバッグ3選を徹底解説【2024年上半期ヒットモノ大賞】

「シチズン プロマスターの激レア時計」ブランド誕生35周年の第2弾を飾るのは海外でも人気の高い“デジアナ”のスポラグモデル

「北陸新幹線で行こう!」大人の夏は学べる旅がいい!北陸の旅で日本の伝統に触れる。

「メンズシャンプーシェア15年連続No.1!」皮ふ医学に基づいた知見が生きる“スカルプDのスカルプシャンプー”で夏の頭皮環境を整えよう!

【世界が認めたプレミアムシューケアブランド】ジェイソンマークが毎日の生活を豊かにしてくれる!

今月のモノマックス特別付録

「豪華すぎる2点セット付録」チャムスのマルチツール&ブリキケースは日常、アウトドア、防災グッズとして超使える!

「豪華すぎる2点セット付録」チャムスのマルチツール&ブリキケースは日常、アウトドア、防災グッズとして超使える!