内外装の進化とともに、先進安全装備をさらに強化
今回の一部改良では、ヤリスとヤリスクロス共通で、メーターに7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを標準装備(ヤリスX、Uを除く)したほか、最新のディスプレイオーディオを搭載し、コネクティッドナビを5年間標準付帯。Xグレードにはナビレディパッケージを設定した。
またボディカラーに新色の「マッシブグレー」を追加。先進安全装備では、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲を、交差点での出合い頭時の車両や自動二輪車へ拡大するなど最新の「Toyota Safety Sense」を搭載している。
ヤリスのみの変更点としては、ラジエーターグリルをより躍動感のある洗練されたデザインに変更。Zグレードのシート表皮に合成皮革+ツイード調ファブリックを採用した。
一方ヤリスクロスでは、ラジエーターグリルのアッパー部のパターンをよりSUVらしい力強いデザインに変更(GR SPORTを除く)。コンソールボックス付フロントソフトアームレストを採用(X、Uを除く)し、利便性を向上させている。
なお、サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」用モデルとして、ヤリス、ヤリスクロスにUグレードを設定し、ハードウエア・ソフトウエア両面のアップグレードに対応するほか、コネクティッドを活用した体験を提供する。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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