まず丼の手前に配された、「たけのこ」から。しゃきっとした食感が楽しい一品ですね。口に入れた瞬間に、香り高い爽やかさが鼻を抜け、噛むたびに幸せが広がる感覚。たけのこ自体にしっかりとした味があるので、力強かったです。熱いうちにいただくと、より旨みがじゅわっと溢れ出すような気がします。
そして、その横には「鰆」が。魚へんに春で表されるほど、春めいた魚。こちらは肉厚でふっかふか!存在感を放ちながらも、味わいはあっさりとしているため、とても上品です。商品名は『桜海⽼天丼』であるものの、十分主役を張れるほどの実力を誇っていると言えるでしょう。メニュー表にも「鰆」というマークが大きく記されているだけあって、自信の高さが垣間見えました。
そのほか、「ひらさやいんげん」や「ほたて」ものっていますよ。特に「ひらさやいんげん」は彩りの面で大活躍している印象です。ポリポリとした食感が、口の中で踊ります。たけのことは違う食感の魅力があります。
そして「ほたて」。こちらは今回もぷりっぷりの身となっており、ジューシーな旨みがたまりませんでした!
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ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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