スズキは軽ワンボックスの「エブリイ」シリーズを一部仕様変更した。軽商用車「エブリイ」と軽乗用車「エブリイワゴン」を2月27日より、福祉車両ウィズシリーズの「エブリイ 車いす移動車」「エブリイワゴン 車いす移動車」は3月21日より販売を開始する。
スペース効率のよいキャブオーバーレイアウト
スズキの「エブリイ」シリーズは、スペース効率のよいスクエアなデザインで、クラストップレベルの積載性を誇る軽のワンボックス。エンジンを縦置きにして前席の下に搭載するキャブオーバーレイアウトゆえに後席の足下スペースに課題はあるものの、荷室スペースが広大であることから、とくに都市部の宅配や配送などで活躍している。
「エブリイワゴン」は、その「エブリイ」を乗用仕様としたモデルで、180mmのスライドが可能なリアリクライニングシートや使い勝手のよい荷室スペースなど、軽自動車市場にあって、FFベースの軽スーパーハイトワゴンとはまた異なる魅力で人気が高まっている。
エブリイのエンジンは自然吸気とターボ仕様をラインナップ、ボディ形状は全車ハイルーフの設定。エブリイワゴンは全車ターボ仕様で、ボディはハイルーフのほか標準ルーフも設定する。
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