ストレスフリーの快適な走りも魅力
ボディは質感の高いスチール製で、スタンダードモデル「プリマベーラ」よりも見た目はボリューミー。
シート高は790mmと高くはなく、スクーター特有のボディ形状でやや脚が広がる形になるも、実際に跨ってみる(身長172cm)と両かかとは地面にしっかりと着く。ポジションもエルゴノミクスデザインが採用され、アップライトでリラックスした姿勢で乗ることができ、運転もしやすい。
その走りは、出だしは力強く、加速もスムーズ、ストップ&ゴーの多い街中でもストレスなく、楽しく乗ることができる。さらに150モデルなので、高速道路の走行も可能、実際にツーリングの際に高速ライドを体験したが、少し大柄なボディによるゆとりある乗り心地と力強い走りを発揮してくれるエンジン、そして走行安定性とスムーズなハンドリングをもたらす新設計のフロントサスペンションによって高速道路でも快適。またタンデムライドも試してみたが、安定感があってパワーも十分、パッセンジャーもその乗り心地に満足していた。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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